どうして…?なにこの感情。
幼なじみの流輝(読み:りく です☆はい。 )と話した時…胸が疼いて…とても苦しいかった。流輝の事は嫌いじゃないから話していて、どうしてこんなに苦しいのだろうと思う。
翌日…学校に登校し、先生に聞いてみた。すると先生は…「本当は嫌いだからなんじゃないの?」と教えてくれた。だけど…本当に嫌いならあの楽しさはなんなんだろう…。そう先生に問うと、何も返ってこなかった。
帰宅後
「こんな感情を幼なじみに抱くなんて…私幼なじみ失格かな…(泣)」誰も知らない感情に不安を抱いて、泣いて泣いても不安はなくならなかった。それどころか余計に、嫌われたかな…?と思ってしまう。もういい、考えていても苦しいだけだ。と判断した私は1人ベットに倒れ込こむかのように眠った。
翌日
学校に行きたくない。と思い私は母に相談した。すると母は…「あら?珍しいね。いいよ」と言ってくれた。私は優しい母に心から感謝し、スマホを持ってベットに倒れ込んだ。LINEを覗くと流輝から連絡が届いている。
流輝「なぁ。千秋お前今暇?」暇って…。流輝も学校を休んだのだろうか。千秋「暇って。流輝学校行かないの?」そう言ってもお前も行けよ。って返ってくるのだろう。流輝「いや…お前も行けよ!!」ほらやっぱり。流輝こういうところわかりやすいんだよなぁ。千秋「やだねー!!」流輝「お前…あ、それより今から近くの川、集合しないか?」近くの川…遊ぶのかな?だったら公園で良くない…?そう思いつつも何かを期待し、いいよ。と返事をし、川へ向かった。
流輝「おー!千秋!!遅いぞ。」え?どうせ流輝も今来たでしょ…と思いつつ千秋「私の家からこの川って結構遠いよ…??」そう伝えると…分かりやすくほっぺを膨らませて、拗ねた。可愛い。
川の雰囲気に流され気持ちを伝えようとしたその時だ。流輝「なぁ千秋…俺…お前のことが」─────好きだ─────
流輝に先をこされた。…え?てことは両思い??好き…私なんかでいいのかな。その言葉が一瞬頭をよぎった。それでも好きであることに迷いはない。私の口から出た言葉は「お願いします。」だった。やっと伝えられた。泣きたくないのに自然と涙が流れてくる。好きな人に告白されるなんて…夢にも思わなかった。
これでやっと私のこの感情は…恋と分かった。後に彼が他の女にとられてしまいそうになるのはまた別のお話。
コメント
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最初の先生のでえ?主人公流輝くんの事嫌いなの?って思ってしまった()