この作品はいかがでしたか?
18
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3話
僕が起きたらベットの上「は?」つい声が出てしまった。意味がわからない。僕は学校で……首を絞めたあと……??わからない……朝ごはんを食べているときにお母さんに言われた。「あんた昨日何してたの?美人な人が抱きかかえてきたのよ?」え何だよそれその抱きかかえてきた人って恵さ……ん……
バタッ
僕は一日学校を休んでしまった。
まぁできれば行きたくなかった…僕は考えたいろんなことを。なんで僕はここにいたんだ?僕の頭はパンク寸前だ。
次の日
彼女のいじめは解消しない。でも彼女は満面の笑みを浮かべている。
「おはよう!」元気よく言われた。
「おはよう」
僕は小声で言った。
びくびく震えていた。震えない方がおかしい。だって、自分に首を絞められたり。いじめをされたりしているのに笑顔。イカれている。彼女が言った。
「私が怖い?」
ああ怖いよすごく怖い。
僕は黙ったままだった。
「そっか……残念。」
「もうあの頃の君はいないのかー……」
ポツリ。彼女が言った。
「放課後。屋上に来て。」そう言って彼女は去っていった。
放課後
僕は屋上に行った。
彼女は柵の外。今にも落ちそうだ。
「危ないよ」
僕は言った。彼女をまだ心配している自分がバカに思えた。
彼女は言った。「じゃあね。」
彼女は去っていった。最後は笑顔だった。でもやり残したことがあるような、顔だった。
ごめんなさいごめんなさうごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
僕の頭に無限に広がっていった。
ああ僕は勘違いをしてたのだろうか。
_次回 恵さん_
コメント
1件
消されてたら言ってください!前アカ直球勝負では消されたんですよねー