KALEIDOSCOPE

KALEIDOSCOPE この世界は、常に変わり続けている。昨日あったはずの終わりはないかもしれない。あるいは、そのまま変わっていないのかも知れない。だけど…ひとつだけ

変わらないものがあった。

時間。

そうだ。文字通りに。いつかこれも変わるかもしれない。

そして…あのピラミッドの周りから、人型のとても大きなモノがでてきた。光と、裂け目を伴って。

裂け目の中から「鍵」が得られた。

いつ作られたかわからない。

何一つわからない。もちろん、見えない。でも、実体はある。周りの光が曲がる、不思議な鍵。だけど、鍵だけは。時間の変化に

耐えられる。

そして、万華鏡を使えば、過去を作り出せる。全てを操れる。世界を救うことだってできる。しかし、1日の中を繰り返す方が安全かもしれないが。

この世界は遷移する。なぜか？分からない。でも、変わるかもしれない。昨日と違う世界になるかもしれない。

ループするかもしれない。今もそうなのかもしれない。万華鏡を壊せば、全て終わるかもしれない。未来に戻るかもしれない。胸部に四角い穴が開くかもしれない。それか、別の意味で。