<小等時代>
〜入学式〜
門の前or入学式の始まる部屋まで歩く
でっかい。ほんとにでっかい。
周りの子は裕福そうだし、私が場違いみたい、、それに私底辺貴族だからそんな馴れ合ってくる女いないし、、
まぁいるっちゃいるけどね、、
私の容姿に惚れて群がってくる男が。
私、顔だけはいいもの。イズラよりね。
あいつは地位も勉学も魔術もなんでも完璧だけど、顔だけは私に勝てないし、
あぁー、てかあの時からあいつとよく比べてるよな私、まぁウザイもんね、地位だけでなんの努力も無しに上に上がっていくようなやつ。
友達だって権力でどうにかなってるんでしょ。
ハハッ私、結構あいつのこと憎んでんなぁ、、
ほんとに憎いw
あっ!!!
いい事思いついちゃったぁ。
あいつのこと不幸にしてやろう☆
あいつ権力だけあればどんなに不幸になっても大丈夫だろw
あぁーー、そうと決まればノートに作戦書かなくちゃ!
んーでもノートに書いてたらいずれかバレるよね、、まぁ後で考えるか、、
とりあえず入学式に専念しよ、
ドアの前に着き席に座り話を聞いていた
あぁー。ねっっむ
てかあの女代表かよ、絶対権力で入ってるくせによぉ。それに配られた紙に私とあの女、、いやドブにしよう。呼び方は、
おぉっ終わったわ。入学式。
これから教室行って担任の話聞けば帰れるのか、、
教室
うわっあいつと同じクラスなの忘れてたわ。
地獄。隣の席。やだわぁ。
…とりあえず担任の話に集中しよ。
その後担任が話した内容はこうだった。
自分でやりたい魔術を決めること。
自分の適正、限界を知ること、
基礎を身につけること、
この3つを1年でやるらしい。
やりたい魔術は自分で決めれるらしい、配られた紙に魔術の一覧が書いてある。
んっ?脳内ノート…?これ作戦ノートに使えるな
てか、これ黄魔専門のやつか、、よし。黄魔にしよう。
こんなノリで大体のことは決まった。
明日は適正診断をやるらしい。
そんなことよりも手駒を作らないとな、、
あと教科書などは、この後送られるらしい。
はぁー、、教科書全部暗記するか、、
それで魔術はあらかじめ予習だな、、、
私才能ないし、、
でも、才能ある振りをしないとあの女を越せれない。
今日やること多いな、、、
担任が出ていき、帰る時
イズラ「こんにちはですわ。私の事はイズラと呼んでちょうだい。あなたのお名前は?」
…
印象変わったな、、前は天使みたいな子だったけど、、、
ノノア「ごきげんよう。イズラ様ですね。これから、6年間よろしくお願い致します。」
頭を下げる。
なんで私がこんなのに頭下げなくてはならないんだ。ほんとにイラつく。それに早く帰って予習しなくては、、、
イズラ「あなた、美人ね。今度わたくしの、家のお茶会に来ない?」
·····ニンマリ
ラッキー☆
これで家の構図ある程度しれる!
顔がいいってなんていいことなの!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!