お茶を入れて全員に出す
悟)霖〜、すっごい今更だけどさ
霖)ん〜?なーに?
悟さんがずっとお腹に触った
霖)ひゃッ///ちょ、な、何するの!///
悟)いやらしい事したい訳じゃないから、気になる事があって
霖)え?な、何よ
悟さんの手が子宮辺りを撫でた
悟)…うーん……赤ちゃん…?
全員)えぇぇぇぇぇぇぇ!?
悟)ちゃんと生きてる…今日アレだけ動いたのに!?
霖)え、うそ!ちょ、しょうちゃんに診てもらわなきゃ!
傑)ちょちょちょ!座ってよ?待ってよ?ね?
霖)え?あ、ちょ…
お姫様抱っこされて寝室に連れていかれた
恵)しょうこさーん!いえいりさーん!
恵くんが大慌で医務室に向かった
霖)わ、私の赤ちゃん…なんか、凄いね…
傑)本当だよ…もしかしたら霖ちゃんの体が自動的に呪力で守ったのかもしれないよ?
霖)な、なのかな…君生きててえらいね〜ごめんねぇ気づけなくて…もう大丈夫だからね〜
お腹を擦りながらそう伝えると傑さんが「フフッ笑」と、微笑んだ
霖)エヘヘ
傑)この件でパワフルな子供になるかもしれないね笑
霖)ん〜…そうかもね!パワフルなら傑くんと悟くんに相手してもらおうかな笑
悟くん)俺がなんだってー?
悟くんがひょこっと顔を出した
霖)ん〜?赤ちゃんが生まれてパワフルな子なら傑くんと悟くんに相手してもらおうかなーって話笑
笑いながら言うと悟くんは「ガキンチョの相手だァ?」と、少し嫌そうな顔をした
霖)嫌ならいいのよ?
と、伝えると悟くんは「…やっぱ相手する」と、少し照れくさそうに伝えてくれた
霖)フフッありがとうね、悟くん
それだけ伝えると悟くんは顔を引っ込めた
それから数分したらしょうちゃんが走って来た
硝子)霖!あんた!子供が居るのに!何で!こんなことしたの!
お説教貰っちゃった
霖)しゅみませぇん…
硝子)分かったのならいいわ!お前達!そういうことが終わったら検査薬使う様伝えろ!
全員)うぃっす…
硝子)まぁいいわ…霖、子供はちゃんと生きているわ、不思議なレベルでね…怪我も何にもしてないわ、安心して母子ともに健康よ
その一言で全員安心する
霖)ごめんねぇしょうちゃん、怖い思いさせちゃって
しょうちゃんにそう伝えると「本当だ…ったく、このバカどもにも伝えたが生理が周期通り来なかったら検査薬を使え、いつでも私が診てやるから」と、微笑んでくれた
霖)しょうちゃぁぁぁぁん!
しょうちゃんが帰った後
霖)いやぁ、赤ちゃんが居ることもびっくりしたけどしょうちゃんにお説教されたこともびっくりしちゃった
悟くん)本当だわバカ、心配するからちゃんと薬使え
頭をわしゃわしゃと撫でてくれた
霖)エヘヘごめんね、みんな心配かけちゃって
そう伝えたら「ううん俺達の/私達/僕たちもごめんね」と、しょぼくれた顔で言われたらもう可愛くて可愛くて…って違うや
霖)いいんだよ笑私が使わなかったのも行けないし
全員の頭を撫でた
霖)ほら、皆さん私はもう大丈夫ですから笑
ベットから起き上がって「ほら!今日は何もやることないしデートしよ!」と、伝えたら全員の顔がぱっと明るくなった
霖)フフッほら!制服じゃダメだからね?ちゃーんと着替えてね!
そう伝えると全員が「はーい」と、答えて各々服を選び始める