テラーノベル
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今日、俺は鬼苑学園へ入学することになった。
高校一年生、友達を作って遊んだり行事なども楽しみ好きな人に告白して恋人とデートしたり、、、なんて青春は俺にはいらない。
俺は目立たず地味に学園生活を過ごしていきたいのだ。
制服を着て、伊達メガネをかけマスクをつける。
「四季ィ、高校生活楽しめよ。」
「、、、はーい、行ってきます。」
◻︎◻︎◻︎
「ここが鬼苑学園か、、、」
デカいな、、、
建物は黒と赤の装飾であり厳かな雰囲気を放っていた。
「はぁ、、、入るか、、、」
すると突然、
「ちょっとアンタどいて!鬼苑五衆の方々が見えなくなっちゃうでしょ!」
「は?」
まあ別にいいけど、、、
俺は素直にその場から離れると歓声が聞こえてきた。
キャアアアアアアア♡!!
「無陀野生徒会長よ!!!」
「京夜副会長もいるわ!!!」
「真澄書記まで!!!」
「馨庶務ーーー!!!」
「紫苑会計ーーー♡♡!!」
門の外から歩いてくるのはイケメン、、、しかも5人もいた。
(あれが鬼苑五衆か、、、俺には縁のない人達なんだろうなぁ)
すると、明るい髪のチャラそうな人と目が合いその人はこちらにウィンクをしてきた。
それを見た女子達は振り返ってこちらを睨む。
(いや怖、、、俺何もしてないじゃん。何であの人もこっちにウィンクしてきたんだ。)
まだこちらを睨んでくる女子の視線から逃れるため、俺は足早に教室へと向かった。
コメント
11件
馨さんいるの大優勝
やべぇ!続きをください🙏
神様、仏様続きをお恵みしてください 。