窓を開け、ベランダに出る。
ーー春千夜「おい、、、おい!!!」
「千冬!!待て!!!」
ーー千冬「来ないでください、」
「もう楽にさせてくださいよ、?泣」
ーー春千夜「おい、、待てよ、、」
「こんなの可笑しいだろ!?」
「俺がこの先の人生幸せに(((」
ーー千冬「無理ですよ、、泣」
「このトラウマは消えることは無い。」
「永遠に背負って生きていく。」
「そんなことが怖くなった俺を、どうして、あなたは、、、」
ーー千冬「どうして神様は、俺を止めるんですか、?泣」
ーー春千夜「…は、?」
ーー千冬「神様は、救ってくれなかった、」
ーー春千夜「神様、、?」
「救っただろ、?あれじゃダメなのか、?」
「楽になりたいなんて、言うな、、」
「死んでも楽になんてなれねぇよ!!」
「なれたらとっくの前にみんなやって((」
ーー千冬「だからジ殺する人がいるんでしょう?」
ーー春千夜「違う、!、違うから、、、、俺から離れないでくれ、」
ーー千冬「…、、助けに来てくれてありがとうございます」
「ねぇ、春千夜くん、俺は、きっと醜い、」
「神様を憎んだ人間。そんな人間は醜いよ、」
「だから、最後くらいは、幸せに、、」
「最後くらいは、、美しくなりたいな、」
「飛んだ俺は、綺麗ですか、?泣」
「神様は汚いものが嫌いなんです。」
「だから、報われるように、美しくなりたい。泣」
ーー春千夜「お前はもう美しいから、綺麗だから、、」
「命を捨てるなよ、」
ーー千冬「…俺にはもう何も残ってないから、泣」
「俺には魂しか、ないから、、泣」
ーー春千夜「そんなことねぇ!!」
「お前には光がある!!!」
「なくても作ってやるから!!」
ーー千冬「無いですよ、光なんて、」
「俺は光でさえ失ったんだから、泣」
ーー春千夜「諦めんなよ!!」
ーー千冬「…、そんなに必死で止めてくれるだけで、」
「俺は幸せでしたよ、泣」
ーー春千夜「千冬!!!泣」
ーー千冬「どうして神様が泣くんですか、?泣」
ーー春千夜「俺は神様じゃない、、泣」
「お前の親友だ、泣」
ーー千冬「寄り添って貰えるって、幸せなんだな、」
「人って、どうしてこんなに儚いんだろう、」
「汚いのに、、、泣」
「あはは、、幸せのままでいたかったなぁ、、泣」
俺は後ろに体重をかけた。
ふわっと体が下に落ちる。
これでやっと、幸せになれるのかな、、
ひら、、、っと白い羽が見えた。と同時に影が見える。
ーー千冬「、!泣」
目を疑った、神様は俺の手を掴み羽を大きく動かし宙を舞っている。
ーー千冬「神、、様、、、泣」
「…俺を、救ってくれるんですか、、?泣」
神様は俺に微笑み。
ーー千冬「楽にさせてください、、泣」
「なんて、冗談ですよ。」
この飛んでいる状態は、下に落ちていく時間。
飛んでるんじゃない。落ちてるんだ。
神様が見えるなら、俺はもう死んでいるんだ。
下を見ると俺がぐちゃぐちゃの状態で道路に倒れている。
顔なんて分からない。骨の関節はバラバラ。
ーー千冬「あぁ、、泣」
「 ご め ん な さ い 。」
俺の体と共にもう1人死んでいる。
俺に覆い被さるように、いいや、、
抱きしめるように_______。
ーー春千夜
「もう寂しくないだろう?」
「独りじゃねぇから。」
「俺はお前を独りにしないから。」
「 笑 っ て 。 」
千冬と春千夜のタヒ体は、綺麗に掃除され、葬式が行われた。
2人とも信じられないほど幸せそうに
笑っていた。
最悪な終わり方してごめんなさい。
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コメント
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すぅーーすきぃーーーーーーー!!!!
ここあ様ァァ!!!!スマホ禁止にされてましたァァァ!遅れてごめんなさァァァい!!!最高でしたァ!! 千冬のタヒ体はうちの家へ運びました☆