.紫ノ秋
「 年 終わり だ ぁ ー !! 」
キリスト が 酒 を 片手 に 言う 。
「 も 、 もう … キリト さん … 飲み過ぎですってば … 」
ロゼワイン 片手 に 仏 の 肩 に もう 一方 の 手 を 回す 。
酒 を あまり 得意 と しない 仏 に キリト は
「 林檎 ジュース と ワイン なんて なんも 変わんねぇ 」
なんて 云う キリスト を 差し置き 林檎 ジュース を 飲む 。
「 元気 なの は 良いんだけど … ね … 」
イスラム が あはは と 苦笑い しながら 二人 を 眺める 。
「 まぁ 、 そんな 事 言わず ラム さん も 一杯 如何ですか ? 」
日本酒 を 盃 に ことこと と 注ぐ 軽快 な 音 が 心地 良い
「 まぁ 。 そうだね 、 それ じゃあ 、 ユヤ 裙 も 呑む んだよ ? 」
盃 を 揺らし 口 を 付ける 。
「 えぇ ? ま 、 まぁ 、 ラム さん が 云う なら … 」
と 言い もう 一つ と 酒 を 注ぐ 。
少し 甘ったるい 日本酒 。
ぱき っと した ロゼワイン 。
まだ 幼い 気配 の 残る 林檎 ジュース 。
きっと これから 色々 有るだろう 。
この 「 紫ノ秋 」 が 無くならない 限り 。
新年 1月1日 には 龍鬼 版 投稿 !
コメント
1件
楽しみです ~ ! 今年は素敵な物語を沢山ありがとうございました ! 2024年も応援させて頂きます 😸