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< 数日後 >
ー 2限目 体育 ー
白 「 はぁぁぁぁっ 、 」
赫 「 また溜息ついてんじゃん 」 ( 笑
水 「 なんか悩みでもあるの ~ ? 」
白 「 別に ~ 、 」
駿 「 ないこ ! パス 」
桃 「 うぉ っ ! 」
蓮 「 いっけぇぇぇ ! 」
桃 「 おりゃぁぁ っ ! 」 ( シュート する
駿 「 入った ! ないこ ないす ! 」
蓮 「 ないこぉぉぉ ! 」 ( 抱き着く
桃 「 ちょっと 、 大袈裟すぎ 」 ( 笑
駿 「 でも あそこで決めるないこかっこよかったよ ! 」 ( ハイタッチ する
桃 「 そうか ~ ? 」
白 ( かっこいいなぁ … 、 )
( なんで推しって こんな尊いんやろ … )
赫 「 乾くんだっけ 、 ? 凄いね ~ 」
水 「 僕ならあれくらい余裕だけどね 、 」
赫 「 流石バスケ部 ~ ! 」
水 「 もう1人隣にバスケ部居ますけど ~ 」
白 「 俺そんな上手くないわ 、 」
水 「 って言ってる初兎ちゃんが1番上手いけどね 、 」
先生 「 次お前らの番だぞ ~ ? 」
赫 「 初兎ちゃん 行こ ~ ? 」
白 「 お ~ 、 」
( 推しにかっこいいところ見せたいなぁ … )
( いや 、 推し様が俺の事なんか見んか ! )
水 「 ぜっっったい勝つ 。 」
白 「 気楽にやろうや ~ 、 」
ー 試合開始 ー
赫 「 うっわ 、 これどうしたら ? 」
水 「 りうちゃん こっち ! 」
赫 「 あ 、 はい ! 」 ( パス する
水 「 はい 、 初兎ちゃん ! 」 ( パス する
白 「 ん 、 」 ( シュート する
水 「 初兎ちゃんないす ! 」
ー 終わり ー
白 「 あっっっつ 、 」
水 「 めっっちゃ勝ったね ! 」
赫 「 まぁバスケ部2人居るし ! 」
水 「 まぁ有利だったよね ! 」 ( 笑
白 「 汗やば … 、 」
? 「 あ 、 あの ~ ? 」
白 「 はい 、 ? … 、 え ? 」
( お 、 推しが 、 目の前に っ ?! )
赫 「 乾くんじゃん ! 」
桃 「 あ 、 はい 、 乾ないこ です ! 」
水 「 律儀だなぁ ~ 、 タメ口でいいよ ! 」
桃 「 あ 、 うん 。 」
赫 「 んで 、 どうしたの ~ ? 」
桃 「 あ 、 えっと 、 」
桃 「 良かったら 、 これ 、 」 ( タオル 出す
水 「 え 、 ありがとう !!! 」
赫 「 お前じゃねぇよ 、 りうらにでしょ ? 」
白 「 … 、 」
( 推しから 、 そんなの … 、 受け取れない っっっっ ! )
桃 「 あ 、 えっと 、 初兎くん 、 ? に 、 」
白 「 … え ? 俺 ? 」
桃 「 うん 、 まろから 、 」
白 「 え … 兄ちゃん 、 ? 」
桃 「 渡しといて ~ って 、 」
白 「 珍しい 、 いつもは直接渡しに来るのに 、 」
赫 「 なんだ 、 お兄さんからか ~ 、 」
水 「 水飲んでこよ ~ っと 、 」
赫 「 りうらも ~ ! 」
白 「 あ 、 ちょ っ ! 」
桃 「 あ 、 えっと 、 」
白 「 … 、 えっと 、 なんで 、 君から … ? 」
桃 「 え ? 」
白 「 急ぎの時は大抵 、 駿くんからなんやけど … 、 」
桃 「 あ ~ 、 ちょっと 、 君と話してみたくて … ? 」
白 「 … え ? 」
駿 「 お ~ い ! ないこ ~ ! 初兎 ~ ! 」
桃 「 あ 、 駿 、 」
駿 「 話し終わったか ? 」
桃 「 これから ~ 、 」
駿 「 放課後にすれば ? もうそろ授業終わるって 、 」
桃 「 まじか っ ! えっと 、 んっと 、」
駿 「 初兎放課後空いてる ? 」
白 「 え 、 あ 、 まぁ 、 」
駿 「 んじゃ放課後 、 ないこをよろしくな ! 」
桃 「 あ 、 か 、 勝手に 、 ! 」
駿 「 ほら 、 行くぞ ~ ! 」
桃 「 初兎くんごめ ~ ん !!! 」
白 「 … 、 え ? 」
ー 昼休み ー
赫 「 えぇ ~ っ ?! 」
水 「 一緒に帰れない ?! 」
白 「 うん 、 ごめんな ? 」
赫 「 なんで ?! 」
白 「 なんか 、 乾くんと話す 。 」
水 「 放課後デート ? 」
白 「 委員会の話ちゃうかな ? 」
赫 「 まじか 、 委員会か ~ 、 」
水 「 仕方ないね ~ … 、 」
白 ( 推しと … 、 放課後 … 、 )
白 「 しぬ 、 」 ( 真顔
水 「 真顔で言われても 、 」 ( 笑
碧 「 初兎 ?! 」 ( 抱き着く
白 「 なに ? 兄ちゃん 、 」
碧 「 ないこと放課後出かけるってほんと ?!」
白 「 … え ? 」
碧 「 え ? 」
白 「 いや 、 話すだけやで ? 」
碧 「 そうなん ? 」
白 「 厳密には知らんけど 、 」
碧 「 はぁぁぁ 、 お兄ちゃん心配やわ 、 」
白 「 はいはい 、 」 ( シャツのボタン 2個外す
水 「 初兎ちゃん ?! 」
赫 「 ちょっ 、 なにやってんの ?! 」
白 「 え ? あぁ 、 」
白 「 はい 、 兄ちゃん 、 」 ( 首 見せる
碧 「 ん゙ っ ! 」 ( 首噛む
赫 「 は ? 」
水 「 え ? 」
赫 「 まじなにやってんの ? 」
碧 「 ん ~ っ ? ん゙ 、 」 ( キスマ 付ける
白 「 終わった ? 」
碧 「 終わった ~ 、 」
赫 「 え 、 説明は ? 」
碧 「 ん ? 噛んでキスマ付けた 。 」
赫 「 うん 、 なんで ? 」
碧 「 初兎が取られんように 、 」
水 「 ブラコンかよ 、 」
碧 「 あ゙ ? 悪い ? 」
水 「 い 、 いえ … 、 」
碧 「 お兄ちゃん 心配やねん … 、 」
碧 「 出来れば 行って欲しくないねん 、 」
白 「 ただ話すだけやで 、 ? 」
碧 「 着いてっていい ? 」
白 「 だ ~ め 、 家で待っとって 、 」
碧 「 はぁぁぁ 、 」
赫 「 あ 、 ならりうら達と一緒に遊ぶ ? 」
水 「 是非遊びましょう ! 」
碧 「 そうしようかな 、 」
白 「 却下 !!!!! 」
白 「 兄ちゃんは家で大人しく待っとく事 !」
碧 「 えぇ ~ っ ! 」
白 「 教室戻れっっっ ! 」
碧 「 えぇ ~~~~ !!! 」
恋に落ちるまで … 、
あと 、 ○○ 日 。
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