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【注意】⚠~この作品での注意点~⚠
・この作品では出久君が逆行いたします。
・本編(僕のヒーローアカデミア)との内容とは大きく変わります。ご了承ください。
・キャラの喋り方、行動など、違和感やキャラ崩壊してしまう可能性があります。(できる限りしないように努力いたします。)
・最終はハッピーエンド予定。
・出久愛され予定です。
・出久ほんのり受けを入れる予定です。
・投稿は時間と気が向くときにいたします。
・主には文才がありません。毎回クッソ短いです。
・書き方など、こまめに変更する場合があります。
・誤字などがありましたら教えてくださると助かります。
・キャラクターの設定など、少し変更してしまうかもしれません。
以上が大丈夫な方だけお進みください。長文失礼いたしました。
──がれきの山の上、膝をついていた。
身体は痛みで満ちていたが、もう動かない部分も多かった。
血に染まったヒーローコスチュームも、もう役目を果たせなかった。
「……もう、十分……だよね……」
誰に聞かせるでもない呟きが、空へと消える。
クラスの皆、ヒーロー達、家族、たくさんの“誰か”。
守りたいと願い、何度も手を伸ばしてきた。たとえ、どれだけ傷ついても。
けれど、この世界は想像よりも残酷で、どれだけ努力しても救えなかった命があった。
(かっちゃん、ごめん……みんな、ごめんなさい……)
最後に思うのは、悔しさか、それとも……安堵か。
薄れていく意識の中で、ひとつだけ“やり直せたら”という強い想いが胸を焦がした。
(──せめて、誰かの“絶望”の種にならない世界を)
意識が、暗闇に溶け落ちていく。
──
──
不意に目を開けた次の瞬間、出久は“自分のベッド”で目を覚ました。
「…へ…?」
随分と間抜けな声が出てしまった。
それと同時に疑問がもう一つ増えてしまう。
「…声…なんだか高い気が…?」
まるで小さな子どものような声。どこか懐かしい声。その事実がこの状況をより混乱させた。
当たりを見渡すと見慣れた自身の部屋がある。それもどこか懐かしく、昔──記憶の中の部屋とピッタリと重なる。
少しおぼつかない足取りでベットから降りると、ほぼ倒れ込むようにして部屋の角にある姿鏡の前に立った。
……
「……え……?」
姿鏡に反射して見える自身は、子供の頃の出久の姿をしていた。
「……ど、ドウイウコトッ!?」
「…た、たしか…僕は、…」
頭の中で何度も確認する。
─無個性だった自分がオールマイトから個性を授かり、雄英高校へと入学し、友達ができ、ヴィランと戦った。そしてあの日、自身が経験した人生最後の瞬間─それら全てがはっきりと頭の中にあり、嘘でも夢とは思えなかった。
「ぼ、僕、つまり─」
─逆行しちゃった?─
【終】─────────────
今回はここで切りたいと思います。
ここまで読んでくださり誠にありがとうございます。非常に嬉しい限りでございます。
好評でしたら次回作の作成を検討したします。
本当にありがとうございました。
🙇♀️…