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まっっじでお久しぶりです!!
全然更新できてなくてすいません💦
言い訳させてもらってもいいですか……
部活の大会が忙しくてなかなかタイミングなかったです…
そして今回は気分を変えて宝石の国パロしてみました。結構前に書いたものをそのままコピーしてるので今と書き方全然違いますがお気になさらず。思いついた時に続きは更新しようと思ってます。あと宝石は知識全然ないので見た目からこれっぽい!ってのを書いてます…すいません……
ではどうぞ!
......
🐙「もー!俺の顔の破片どこ行ったんですかぁ〜!」
2人の宝石が広い草原で捜し物をしていた。
🐙「もう疲れましたよ〜…。じゃ、あとは頼みましたよライ」
そう言うと、アイオライトである『星導ショウ』は草の上に寝っ転がった。
💡「ちょっと〜!自分の破片なんだから自分で探しなよ!ほら、起きて!」
すぐ近くに居たスフェーン、『伊波ライ』は怒った口調でショウに言った。
💡「星導の不注意で砕けたんだからもっと頑張れよ〜!」
🐙「なんか急にやる気なくなったんだもん」
💡「そんなこと言ったって、見つけないことにはずっと欠けたままに_」
?「伊波!」
遠くから2人に駆け寄る宝石が居た。
💡「ロウ!」
🐙「小柳くんじゃないですか。何してるんですか?」
🐺「お前の破片探してんだろうが。頼んできたのそっちだろ」
タンザナイト、『小柳ロウ』はショウを睨みつけながらそう言った。
🐙「で、どうでした?ありましたか、俺の破片」
🐺「いや、どこにも見つからなかった。本当に落としたのか?どうせお前が持ってたりするんじゃねぇの」
ショウは嘘を付いて周りの宝石を手玉に取るのが上手い。それはどの宝石でも知っている常識だ。無駄な労力は使いたくないのか、ロウはそうショウに聞いた。
🐙「まさか!俺も月人を追い返すのに必死で破片が落ちるところは見てないんです。でも、この辺りで襲撃にあったのでこの辺にないかな〜、と思って。」
そう。少し前に、ライ、ショウの2人は月人との戦いを終えたばかりなのだ。その際に月人からの攻撃を受け、ショウの右目あたりは欠けてしまっていた。
💡「んで、ロウとは反対側をカゲツに捜索してもらうように頼んでるんだけど…」
?「悪い、遅くなった。」
突然ショウの背後から声がした。
🐺「うわっ」
🐙「や〜い、小柳くんのビビリ〜」
🐺「黙れ」
🐙「あ、ちょっと!やめて!触らないで、割れちゃう!」
💡「カゲツ!どうだった?」
じゃれ合うロウとショウ。そんな2人を差し置いてライはデマントイドガーネットの『叢雲カゲツ』に問いかけた。
🥷「ダメや、どこにも見つからん。タコ、お前ほんまに落としたんか?」
🐙「ねえ、そのやり取りもう小柳くんとしたんだけど」
🥷「あ、そうなん?」
💡「ロウも俺たちも見つけられなかったんだよ。一体どこに行ったんだか」
「「「うーん」」」
3人が頭を抱え唸っている中、ロウは1人考えを巡らせていた。
🐺(もし、星導の破片が月に持っていかれていたとしたら…)
あっ、と突然カゲツが声を上げ、
🥷「もしかして、星導の欠片月人が月に持ってったんじゃ_」
🐺「カゲツ」
🥷「なんや小柳」
ロウがカゲツの言葉を遮った。カゲツは不思議そうに首を傾げてロウに問いかけた。
🐺「…いや、何でも」
🥷「?」
4人の間に奇妙な沈黙が流れた。
沈黙を破ったのはライだった。
💡「ま、とりあえず拠点戻りますかー。いつまでも同じとこ探してちゃ見つかんないだろうし。」
🐙「そうですね。一度拠点で他の宝石たちにも聞いてみることにします。」
🥷「早くアイツらに報告しに行かな。ほら、行くで小柳」
🐺「……」
そうして4人の宝石たちは、自らの拠点へと歩き始めた。
......
というわけで第一話はDytica編ということで。次はOriens登場させないといけませんね!頑張ります