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これは私が、人間に興味を持った話。
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なんでもない日、 海の底で私が見たのは ____
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「 ふふ、 こんにちはぁ。 」
___ 紛れもない、天使でした。
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“ 海底の奥底で “
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「 ん”ん… あぁ、朝だぁ。 」
今日も、 平和な一日が始まる。
海の中で、 仲間たちと 、 平和に。
争いも起きない。 そんな、 平和な世界。
僕の名前は 水野 瑠璃 。 水海月。
まぁ、普通にただの海月だよ。突飛した力もない。
毒性も少ない安全な海月だしね。平和に暮らしてる。
さて、 今日は何をしようかな。
お出かけ .ᐣ のんびり 泳ぐ .ᐣ それとも__
「 久々に、海底とか 行っちゃおうかなぁ。 」
「 あは、 絶対またみんなに怒られちゃう。 」
くすくすと 、 1人で笑ってみる。
そんな事したって、 誰も返してはくれないけど。
とても綺麗な 海の中。 けれど、
海の底は 暗くて、怖くて___
それでも、 なんだか惹かれちゃう。
禁止と言われると、 また行きたくなるのは
みんなだって同じだよね .ᐣ
「 ふふ 本当に行っちゃおうかな、なぁんて。 」
『 … 何処に 行くって .ᐣ 』
「 うわ 、 びっくりした。 なぁんだ、君か。」
少しだけびっくりした 素振りを見せてあげる。
そんなにはびっくりしてないけど、 まぁいっか。
話しかけて来たのは 誰かは予想が着くなぁ。
『 なんだって 何だよ。 せっかくこの私が、 態々あんたの家まで足、運んであげたのに。 』
「 私、 来てなんて 一言も言った覚えが全くと言っていいほどないけど .ᐣ 」
『 ぐぬぬ… そうだ 、あんた さっきなんか ボソボソ呟いて居たけど … 今日は何処に行くつもりだったのよ。 』
「 あぁ、聞いてたんだ .ᐣ ふふっ、 さぁて、何処でしょうか。 」
『 … まさか、海底に行くとか言わないよね。 』
「 さぁ、 どうだろーね。 」
悪戯っぽく笑ってみた。 別に 嘘は
言っていないのだし、 良いでしょ .ᐣ
ふふ、 なぁんて。 意地悪し過ぎかな。
『 あんたッ…、.ᐟ.ᐟ 絶対もう 海底なんて 行かせないからね 。 絶対よ 。 』
「 はいはい、 分かってますよ〜。 」
はぁ、 つまんないの。
海の浅い所は探索し尽くしたし、
まだ調べてないのは 深海、 言わゆる海底だけ。
あーあ。今日は行けるって思ったのにな。
…あ、 と 思い付いたように言ってみる。
「 じゃあさ、 星螺が、 私の暇つぶし 相手になってくれる訳 .ᐣ 」
『 はぁ .ᐣ あたしがあんたの相手なんてする訳ないじゃん。 あたしはあんたと違って忙しいの。 』
『 最近の管理場は 馬鹿しか入ってこないせいで あたしがいないと 回んねーんだって。 』
この子は星宮 星螺。右前髪隠してイキってる
パシフィックシーネットルって言う海月で、
私のまあ、一応…友達 .ᐣ 嫌だけどね。
因みに眼鏡は伊達。この子本当に何してんだろうね。
「 えぇ〜 .ᐣ 釣れないね、 星螺は。 」
『 うっさい。 大人しく寝るか泳ぐかしてろ。 今は何も無くて、平和なんだから。 』
「 はいはい、 分かりましたよ〜っと。 」
そう言って何処かに行く星羅を見送った。
あの子どこ行くんだろうな…なんて思いながら
私は深海の方へ目を向けた。
「 行くなって言われたら… 行きたくなっちゃうよねぇ。 」
少しだけならきっと大丈夫。
そう思った私は、深海の方に泳いだ。
駄目だって分かってても、行きたいんだもん。
仕方ないよね。 笑
「 うへぇ、 相変わらず くっらぁ… 」
殆ど前見えないし…こりゃやっぱ危険だな、…
仕方ない。ちょっと見たらすぐ帰ろう…
そう思って私は少し前へ進む。何か無いかな、
なんて 当たりをキョロキョロ 探しながら。
「 ん、 なんだろ、 あっち 、明るい… 」
微かだけど、 光が奥の方に見える。
可笑しいな… 深海って 基本 、 真っ暗なのに。
不思議に思いながらも、 私は足を進める。
何かあるのかな、なんて興味を持ちながら。
「 … お、? 明るい 。 」
眩しい光とともに入ってきたその光景に目を見張る。
「 … なに、これ、 …凄、… 」
それは 、 本当に 海底なのかと分からなくなる程
光り輝いていて、 水は少しだけ床に張っていた。
「 うぇっ .ᐟ.ᐟ 待ってッ、 此処息できなくな…ッ 」
僕は海月。 勿論地上で息なんて続かないし、
海の中じゃないと満足に生きれない。
「 ゴホッ、 ッゴホッ… … 」
思わず咳き込む、 不味い、息が吸えない。
早く水中に戻らないと … ッ .ᐟ.ᐟ
….. ッてあれ、 なんかおかしいな 。
「 … 息、吸え、る … .ᐣ なんで、 此処、 水の中じゃ、ないのに… 」
苦しくない、おかしい、海月は地上に
打ち上げられたら仮死状態になるか死ぬ。
私の場合は死ぬ。 それは絶対なはずなのに。
「 不思議、 過ぎでしょ … 」
これは此処が深海だから .ᐣ それとも…
この場所が、不思議だから .ᐣ … なにそれ、
“ 面白すぎるじゃん… ッ .ᐟ.ᐟ “
息が出来るなら好都合、先に進んでみよう。
「なん、だろ、これ… 木、 .ᐣ でも光ってるし、、」
見つけたのは、キラキラと虹色に輝く
光の木、みたいなもの。 何これ、 見た事ない。
そもそも、木なんて 初めて見たし。 地上に
あるものじゃないの .ᐣ
「 凄すぎでしょ… うわ ッ .ᐣ.ᐟ 何何ッ .ᐟ.ᐟ 」
________ 第二話に続く。
挿絵 : めろめろメーカー♡ / めろ子
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