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ー第5話ー
心配かけたくなかったなぁ…
橙くんと友達になって1ヶ月が過ぎ、時はもう10月になっていた。
この1ヶ月間、俺は桃ちゃんも交えて橙くんの家で勉強会をしたり、遊びに行ったりなど沢山の思い出を作ることができた。
前まで学校に行くのは憂鬱だったのに、橙くんが居るおかげで毎日が笑顔で溢れている。
「いってきま〜す」
誰も居ない空間に向けて挨拶し、軽い足取りで学校に向かう。
秋の涼しい風が俺を追いかける。
今日も橙くんに会えると考えるだけで、自然と笑顔になってくる。
そんなことを考えていると、近くで声が聞こえてきた。
「紫ぁ、紫ーくん!」
「はいっ!?」
突然の事に俺は思わず声を出してしまう。
「桃ちゃん!?何でここに居るの?しかも急に大声なんて出して…」
そう言うと、桃くんはため息を吐きながら
「前、電信柱あるぞ」
え?
本当じゃん。
あと2歩歩いたら、頭ゴンじゃん…
「だから、危ないって何回も言ったのに…」
…ごめんなさい。
今日何しようか考えてました。
「もしかして、体調悪いのか?」
いいえまったく。
なんならいつもより少しテンションも高いです。
そんな俺のことを心配したのか、
「俺の血液あげよ〜か〜」
と、なぜかニヤニヤした顔で言ってくる。
桃くんには、申し訳ないが断らさせてもらう。
「いや、大丈夫だよ。早く学校行こ!」
桃ちゃんの手を引っ張りながら校門へと走る。
まだ朝は早いが、俺ら以外にも登校している生徒は沢山いる。
玄関に行こうとすると見知った優しく暖かい橙色の髪が見えた。
「橙く、ん…」
早く橙くんの笑顔に会いたくて、駆け寄ろうとしたが、君は俺の知らない女子生徒と仲良さげに話していた。
その女の子は、腰まである綺麗な茶髪を青色のリボンでハーフアップに結っている。
そしてリボンと同じ、澄み切った空みたいな瞳に、なぜか橙くんとお揃いのオレンジ色のベストを着ている。
話している2人はとても楽しそうで、俺なんかが入っていっては行けない気がした。
…なんでだろう。
締め付けられるように胸が痛い。
はやく、この場からに消えたいと思ってしまう。
玄関から出ようとすると、桃ちゃんと俺の存在に気付いたのか、話すのをやめて何事も無かったかのようにこちらに向かってくる。
「桃ちゃん、紫ぁーくん!おはよぉ〜さん。」
その笑顔が眩しいほど綺麗で、嬉しくて、だけど痛くて、だから
「ごめん、俺忘れ物あったかも。ちょっと帰るねっ。」
と、嘘をついてこの場から去る。
「紫くん!/紫ぁーくん!」
2人が俺を呼び止めようとする。
そんな2人の事を置いて、行くあてもないまま走りだす。
きっと学校は欠席扱いになるが、そんなことはどうでもよかった。
ただ、橙くんに心配かけたくなかったなぁ…
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皆様、お久しぶりです。
ないん。です。
投稿が大変遅くなってしまい大変申し訳ございませんスライディング =͟͟͞ _|\○_土下z((((殴
なかなか続きが上手く書けなかったものでですね…(←言い訳)
楽しみに待っていた方々、長い間(?)待って下さりありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
そして
沢山の♡と閲覧、本当にありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
本当に、書くモチベーションになります!
これからも温かく見守っていただけると嬉しいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
また、次回でお会いしましょう!
ないん。でした✨️