初ノベル!
どうでもいい
モブ「おらっ」
赤「あか”ッ」
モブ「汚ぇな」
バシャーン
赤「う、ぁ、ッ」
モブ「帰ろーぜ」
赤「ぅ、ッ泣」
赤「帰らなきゃっ、」
―――
紫「帰ってくんの遅いんだけど怒」
紫「何してたの?怒」
赤「いz((」
水「汚いから早く上行ってくんない?」
橙「声聞こえるだけで気持ち悪いし」
赤「ごめ、ッなさッ」
―――
赤「はぁ、ポロポロ」
もう、なんでもいいや_
桃赤注意
―――
気づいたら家を飛び出してて、知らない街にいた。
もう帰れない。帰りたくない。
?「ねぇ君」
赤「俺…?」
?「そうそう」
赤「なんですか?」
?「こんな遅くに何してるの?」
赤「別に、」
?「理由だけでも教えて?」
赤「…、家飛び出してきちゃって、」
この人は優しい人かも、
別に悪い人でも家にいるよりはマシでしょ、
?「それはなんで?」
なんで、なんでか、…
赤「家にいたくなかった。まぁ、どうでもよくなったのが1番」
?「そっか」
?「じゃあさ俺の家来ない?」
赤「…は?」
?「だって帰るところないでしょ?」
赤「まぁ、」
?「ね?」
凍えるよりマシか、
赤「…行く」
?「おっけ!」
?「ところで名前は?」
赤「赤、」
?「赤ね!」
?「俺は桃!」
赤「桃、」
桃「そう!」
桃「行こっ!」
赤「うん、」
なんでこんなにテンションが高いんだろ、
赤「着いたら充電器貸してくんない?」
桃「いいよ?あ、充電なくなった?」
赤「うん、」
―――
桃「着いたよ」
赤「思ったより普通」
桃「まぁ一人暮らしだしね」
赤「そう、」
桃「あ、充電器だよね、おいで!」
赤「ありがと」
連絡沢山来てるかな、心配…するわけないか
桃「連絡来てた?」
赤「ちょっとまって」
赤「うわ、」
桃「ん?」
赤「見てこれ」
どこいってんだよ!
早く帰ってこいよ!
家の事やれ!
既読しろ!
電話でろ!
他60件
桃「うわ、w」
赤「なんなん、」
桃「無視しとけば?」
赤「ん、まぁ一応帰らないこと言う」
桃「そ、」
沢山連絡ありがとうございます。俺はもう二度と家に帰りません。いままで俺を家政婦として家に置いてくれてありがとうございました。
赤「これでいいと思う?」
桃「どれどれ」
桃「あー、いいんじゃね?」
赤「おっけー、」
赤「ブロックしとこ」
桃「うん」
桃「赤の好きな食べ物は?」
赤「ない、」
桃「え?」
赤「あんま飯食わないし」
桃「だからそんな痩せてんのね」
桃「じゃあてきとーに作っていい?」
赤「別にいらないよ」
桃「えー、食べてよー」
赤「…分かった」
桃「じゃ、オムライスにするわ」
赤「食べたことないな」
桃「まじかよ」
赤「あ、学校どうしよ、」
桃「え、どこ行ってんの?」
赤「○○高校」
桃「遠!」
赤「え、ここは?」
桃「××市」
赤「まじ?」
桃「ここから通う?」
赤「行きたくないなー、」
桃「虐められてる?」
赤「うん、」
桃「じゃあ、退学するか」
赤「そうする」
桃「俺がやっとくよ」
赤「まじ?感謝ー、」
桃「よっと、飯出来たよ」
赤「うわー、なんだこれ、」
桃「食べてみ」
赤「いたまーす」
桃「ほーい」
赤「うんま、」
桃「だろ?」
赤「好きな食べ物オムライスになったわ」
桃「おめでとw」
赤「…、なんで話しかけてくれたの?」
桃「んー、なんか襲われそうな子がいたから」
赤「俺?」
桃「うん。だって女の子みたいにちっちゃいもん」
赤「…るせーな、」
桃「赤もよく着いてきたね」
赤「まぁ、凍えるよりマシじゃん?」
桃「あーね」
赤「…、」
桃「なんか聞きたいことでもあんの?」
赤「…なんで俺なんかに優しくしてくれんの、?」
桃「んー、」
俺がずっと思ってたこと。こんな俺に声をかけてくれて優しくしてくれるのか、
桃「まぁ、自分の直感だよね、」
桃「守りたいと思ったからこうしてる」
赤「俺を?」
桃「うん」
赤「…、」
赤「ごちそーさま」
桃「ほいよ」
赤「……ありがと」
桃「おう、ニコッ」
赤「あ、俺洗ってくる。後洗濯物と掃除機と…、」
桃「いいってw」
赤「ぇあ、つい癖で、ッ」
また迷惑かけた?お節介か、?謝らなきゃッ、
赤「ごめッ、なさいッ、」
桃「なんで謝ってんの」
赤「へ、?」
桃「沢山歩いて疲れたでしょ、休んでいいよ!な?」
赤「ぇ、」
桃「その傷跡だってちゃんと消毒してないだろ?」
赤「うん、そのまんま、」
桃「消毒しよ」
赤「うん」
―――
―――
赤「仕事みつかんない」
桃「べつにしなくてもいいよ」
赤「え?」
桃「働いたら赤が辛いだけだよ」
桃「恐怖症だって完治してるわけじゃないし」
赤「でも」
桃「いーの」
赤「…うん、」
桃「家族は?」
桃「連絡取ってみる?」
赤「うん」
プルルル
怖い。でも一応、ッ 手が震えるっ、ッ
桃「ギュッ」
桃「大丈夫だぞ」
赤?!どこで何してるの!連絡も返さないでっ!
さっさと帰ってこいよ!
無理、
は?!
言ったでしょ二度と帰らないって
学校も退学したし
は?!何勝手なことしてんの?
今は?仕事してんの?
してない。
じゃあどこにいんの!
言わない。
桃「赤変われ」
赤「うん、」
もしもし
誰だよ!
赤と一緒に住んでる桃です。
は?赤を返せよ!
何言ってんすか、w
どーせ返してもこき使うだけですよね?
赤は貴方達と縁を切るので
さようなら
ちょ!まてっ!
ツーツー
赤「ごめっ、」
桃「ほんとお前の家族は最低だな、」
赤「でしょ、w」
桃「赤、」
赤「ん?」
桃「俺な、赤と出会って過ごしてる内に赤の色んな顔見れて、それが可愛くてしあわせだった。」
赤「なに、?」
桃「これからも赤を守りたい。守らせてくれ。」
赤「へ、/」
桃「俺と…、付き合ってくれ、ッ/」
赤「……、」
桃「やっぱ気持ち悪いよな、ごm((」
赤「よろしくっ!」
赤「これからも俺の事守ってね、ニコッ」
桃「!!//」
桃「もちろんっ!」
―――
コメント
18件
ブクマ失礼します🙇♀️
この後みんな反省したんですかね?