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あぁぁぁぁ..😭😭 表現の仕方も何もかもすきです.. フォロー失礼します.. 🫶💕
◆ご注意
しろせんせー(💙)× まちこりーた(💚)
交際期間半年いかないくらいのしろまち。せんせーからの矢印大きめでお送りしております。
💙→→→→←💚ぐらいの感覚で読んで頂ければ。
※主はもともとテラー出身ではないので皆様とは書き方が合わない可能性がございます。読みにくいかもしれませんが、それでも良ければお楽しみ頂けると幸いです。
しろまち増えろー〜〜!!!
◆割とガチのR-18⚠
3分の2ぐらい致してます。ガッツリ性描写・ワード有
酒の勢い/睡眠姦/執着/嫉妬/♡喘ぎ etc…
◆表記
ニキニキ→💛
せんせー→💙
りぃちょくん→🩷️
まちこちゃん→💚
キャメさん→❤️
18号ちゃん→💜
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甘ーい罠とお仕置きと【💙💚】
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〜side 💙〜
💚「ふへぇ……せんせぇ……?」
もう、デロッデロだ。
頬を紅潮させてふへへぇとだらしなく笑う女を前に、白井裕太は頭を抱えた。
◆ ◆ ◆
俺がまちこと付き合い出して、早3ヶ月。
彼女は今までも何人か彼氏がいたそうだが、俺にとっては初めてちゃんと好きになった人。それが、まちこだった。
彼女曰く、俺は傍から見ると激重執着彼氏らしい。確かに普通より執着深い自覚はあるが、多少は仕方ないと思う。なぜなら彼女が可愛すぎるから。
デートもして、キスもして、それ以上も。…と言いたいところだが、実際キス以上は未だ最初の1回のみ。
お互い初めてじゃない。普段から性欲全開の俺に我慢なんて言葉はなく、少々やりすぎた。未だにまちこが可愛すぎるのが悪い、なんて未練がましく思っているのは、自分だけの秘密である。
それからは、そういう雰囲気になると異常に怖がられている。無念。
俺は我慢できていた方だと思う。 毎日のように彼女で抜きはしたけど、ちゃんと拒否られたら諦めてたし。
だから、今こうなってしまっているのだって、全部まちこが悪い。自分で自分に言い聞かせるような口調で、ひとり零した。
──事の発端は、前のニキ枠での撮影のとき。
何やかんやで撮影が終了し、discordで雑談をしていたときのことだ。
💛『…なぁみんな、今度女研で飲み会しようぜ? 会場は、うーん…ボビーんちで』
💙『は、俺ん家?』
─じゅうはちも今ちょうど近くに来てるし。
そんな何気ないニキの一言でさらっと決まった今日の飲み会。
あれよあれよという間にメンバーが集まり、みんなで持ち寄った酒とつまみをそれぞれつまんで、他愛無い話をして楽しんで。
💛「じゃー、メルシーボビー! 〇ね!!!!」
🩷️「うわぁキャメさんと帰るなんて嫌だよぉぉ…まちこりぃぃ、じゅうはちぃぃい!!」
❤️「ニキくんは情緒どうなってんの? りぃちょくん、君は俺に失礼だよ」
あと少しで日付が変わろうとするところで、お開きの時間。
ニキもりぃちょも、酒の飲みすぎで頭がおかしくなっているみたいだ。…あ、元々だったな。
❤️「ごめんせんせー。ニキくんたちは連れて帰るから、まちこさんは頼んだよ」
💙「おぉう、あのキャメが珍しくちゃんとしとる…」
❤️「いや僕はいつもちゃんとしてますよ(?)」
ギャーギャー騒ぐ情緒不安定な奴らを抱えて、唯一アルコールを摂っていないキャメが馬鹿二人にツッコミながら帰っていく。
💜「じゃあ私も帰るけど、…ほんとにまちこ置いていって大丈夫なの?」
18号のじとりとした視線と低い声。
前述した通り、俺達の関係は誰にも言っていない。もちろん、18号にも。それでも、もともと察しが良い彼女のことだから、きっとずっと前から気づいていたのだと思う。
もしくは、俺が知らない間にまちこが相談でもしていたのか。そう考えると可愛くて、思わず口元が緩んでしまった。
俺の視線は自然と、酔いつぶれて顔の真っ赤なまちこりーたへ向かう。
💚「えへへぇ…じゅうはちぃ、だいすき……」
呂律も回っていない彼女を見て、はあ、とため息を吐く。
💙「…おう、この白井に任せとき。悪いようにはせんよ」
18号は訝しむようにこちらを見つめて、それから言った。
💜「…わかった。信じるからね? まちこも、酔いが覚めたらすぐ帰るんだよ」
💚「…ほぇ? んふ、は〜い♪」
絶対分かってないだろ、コイツ。
最年長の癖に、なんて心の中で悪態をつきながら、それを横目に帰っていく18号を見送る。
どれだけ押してもガードの堅かった彼女が酔っ払って自分の家にいる、という事実から顔を背けて、必死に下心を押し込んだ。
…というか、このときはまだ本当に自分で送り届けるつもりだった。普段からあの女を抱いただの、このデリヘルがどうだっただの言っていた俺でも、いくら彼女といえどベロンベロンに酔っ払った女を抱くほどねじ曲がった趣味はない。
──いや、なかったはず、なのだが。
💙「…あのー、まちこチャン? …帰らへんの?」
💚「…んぇ? んー……ふふ、もうちょっとだけ、せんせーといっしょにいたいな〜、なんて……だめ?」
💙「ッ…」
酔いが覚める気配、ゼロ。
その代わり、柔らかいモノを俺の腕に押し付けて上気した頬と潤んだ瞳の上目遣いでねだってくる。
そんな彼女の姿に俺もムスコも耐えきれなくて良いけど、なんて零したら、「ありがとぉ」とふやけた笑顔になった。
──正直、理性が持たん。
はしゃぎすぎたのか、すぅすぅと静かに寝息を立て始めた彼女は、いつのまにかでかいソファに横になっていた。
💙「…ッ、無防備な顔で寝おって……襲うぞマジで」
するり、と、彼女の柔らかい頬に指を滑らせる。女の肌なんかいくらでも触ったことがあるのに、無性にドキドキするのはやはり好きな女だからだろうか。
愛おしい彼女のケアの行き届いた、サラサラの緑髪を指に巻き付けて、ほどいて、弄ぶ。
そしてゆっくり、顔を近づけて。気づけば、唇を重ねてしまっていた。
💙(っな、にしとんのや、俺……)
という理性の残った囁きと、
💙(…いや、無防備すぎるコイツが悪い。もう襲っちまおうぜ)
という欲に負けた悪魔の囁き。
俺がそんな葛藤をしている最中、彼女は呑気にむにゃむにゃと寝言を呟いている。
💚「ん、ぅ…ゆぅ、き……」
💙「………はっ?」
──誰だ。ユウキ、なんて、本人の口からも聞いたことがない名前。ここで出てきたのがメンバーの名前だったなら、まだ納得できた。しかし、飛び込んできたのはどこの馬の骨とも知らない男の名前で。
💚「んふ……ゆぅ、き……すきぃ……」
───プツッ。
何かが切れる音がして、それと同時に俺の理性はどこかに飛んでいった。
◆ ◆ ◆
くちゅ、ずちゅ、ぐちゅ。
卑猥な音が、無駄に広い寝室に響く。
💙「…ほら、まちこ。ベロ出しぃ」
💚「ぅ、あ……」
無意識なのか、眠っているはずなのに素直に俺の言うことを聞いてくれるまちこ。その背徳感と征服欲に、ジリジリと背中を焼かれる。
💙(ふは、かわいい……)
でも、これはお仕置きだから。俺という彼氏の前で他の男の名前を呼んで、挙句の果てには好き、なんか言っちゃって。
💚「んぅ…あ♡…やらっ♡♡ っ、んあぁッ♡♡」
寝ている彼女の肩がビクン!と跳ねて、彼女が達したことを察する。
💙「寝ててもイくとか……ほんま、淫乱、やな……ッ!!」
💚「んやっ、…んあ、や、あぁぁああっ♡♡」
1回目ヤッたときも思ったが、コイツは本当に感度が良いらしい。ふぅー、と耳に息を吹きかけると、びくりと跳ねて俺の腕の中で果てた。
こんな調子なら、囁くだけでイけるように調教するのも容易いだろう。
💙「ほら、挿れるで? ちゃんと見とけよ……ッ!」
とっくに準備万端の自身の怒張を彼女の秘部にあてがって、一度にナカへ突き刺す。
自分の怒りに身を任せ、思いっきり腰を彼女に打ち付けた。
◆ ◆ ◆
〜side 💚〜
起きて最初に見えたのは、大好きな彼氏の寝顔だった。
窓から朝日が差し込んでいて、
💚(そういえば昨日、酔っ払って寝ちゃったんだっけ…)
なんて思う。
頭にガンガンとした痛みがやってきて、昨晩飲み過ぎたことを悟った。せんせーにも迷惑をかけただろうし、起きたら謝らないと。
体に当たる風が気持ちよくて、体を起こそうとしてようやく自分が裸であることに気がついた。
💚「……っ、えっ!?」
それと同時にやってくる、腰の痛みと謎の異物感。
恐る恐る自分のソコを見ると、未だ繋がっている彼のソレが見えた。
💚「……え、? なん、で………」
寝てしまうまでの記憶はある。確かに恥ずかしいことを口走った記憶はあるが、こんなことに繋がるようなことはしていないはず。
ひとまず服を着ようと、まずは突き刺さった彼のモノを抜くことにした。
💚「…んっ♡ なんでこんなっ、おっき……♡♡」
ただでさえ大きい彼のコレ。不幸中の幸いと言うべきか、彼のモノは最中よりいくばくか小さくなっている。通常でこの大きさなら最中なんて、と一瞬考えて、ううんと不埒な思考を追い出した。
腰を動かす度にカリ首が浅いところを掠めて、なんとももどかしい気分になる。心做しかどんどんその質量は増していって、早く抜かなくてはともう一度腰を動かそうとしたとき。
💙「まちこちゃーん、頑張ってくれたみたいだけど、時間切れ♡♡ 惜しかったねぇ♡♡」
💚「んあっ!!?♡♡♡」
どちゅん♡♡と、せんせーの声と共に抜かれかけた肉棒がナカに戻ってくる。最奥を激しく突かれて、呆気なく一突きで達してしまった。
💚「っえ、なんで、いつから、起き……っ!」
💙「いつから、か……せやな、お前が起きて、“えっ!?”とか言っとった辺り?」
ほぼ最初から。…ということは。
💚「じゃ……私がっ、抜こう、と、してるのに、黙って…見てたっ、てこと? …さいっ、てい……!」
💙「…ふーん? そんなこと言うんや。ただでさえ“お仕置き”の最中やっちゅうんに」
💚「っ、え? どういう、」
どういうこと、と聞こうとしたそれは声にならず、彼の舌に絡め取られる。口内が舌に犯されているような感覚で、ゾワゾワした。
そもそもこうして犯されている原因がわからない。
確かに彼に我慢させている自覚はあったけれど、それを無視して欲のままに行動するような人間ではないはずだ。いやまあ、確かに外道ではあるしクズだけれども。
💙「…なに、考え事? 集中せなあかんやん。浮気相手のことでも考えとったん?」
💚「っ、 浮気…? そんなの、」
──するワケないじゃん。
そう発しようとした言葉は、彼の発する黒いオーラに飲み込まれて。思わずゴクリと、息を呑む。
もともと方言混じりで話す彼だけれど、怒ったときは完全に地元の方言になる。
関西弁に近い方言だから、お笑いなんかでよく見る親しみやすい方言。でもその分、怒っているときの関西弁の迫力は物凄いのだ。
理由は分からないけれど例にも漏れず、今回も完全に地元の三重弁に戻ってしまっている。
💙「…んじゃ聞くけど、ユウキっちゅうんはどちらさん?」
💚「えっ、ユウキ、って…優希のこと? 中学からの友達だけど、なんでせんせーが知って…」
絢瀬 優希。
リアルの私の1番の親友だ。
ネット上で言う、じゅうはちと同じ。
中学、高校と同じ学校で、大学生になって学校が離れてからも定期的に会う仲だった。大人になった今でも、時々酒を交えて交流している。
名前の響きが男っぽくて更にサッパリとした性格をしているからよく間違えられるけれど、れっきとした女だ。
ショートカットのよく似合う、まさにキャリアウーマン。うちの高校は共学だったのだが、女子校だったらモテモテの王子様枠だったんじゃないかと思う。
せんせーが優希を知っていた、という事実に対する動揺を隠すように、必死で言葉を紡いだ。
💙「へっ、じゃあユウキって……」
💚「うん。女の子」
自分がどんなスイッチを踏んだのか知らないが、せんせーは彼女のことを男だと思っていたらしい。“浮気”なんて物騒なワードが出てきたわけだ。
💙「…っホンマ、紛らわしいことやめろや……ガチで焦った…」
💚「ッはあぁあ!?? 私が何したのかは分かんないけど、せんせーが勝手に勘違いしたんでしょぉ!?」
せんせーは、途端に安心したような声色でほっと一息。
何だかその言い草が気に入らなくて、私は彼に怒号を浴びせた。
◆ ◆ ◆
〜side 💙〜
💙「─〜ごめん、まちこ。俺さ、嫉妬して」
俺は今、彼女の前で正座している。一晩中ぶっ通しでヤッた上、朝からまたヤッてしまった。勘違いだと分かったあともまだヤッて、寛容な彼女も遂に堪忍袋の緒が切れたというわけだ。
彼女の目尻がきらりと輝いて、それから頬をツーと伝って床にぽたりと落ちる。
水滴。いや、涙だった。彼女は、泣いていた。
💚「……っ私、そんなに信用ないかなぁ。…ごめんね、勘違い、ッ…させちゃって……」
💙「っ違う、違うまちこ。まちこが可愛すぎるから、他の男に取られたって思って不安やったの。ごめん、ごめんな。」
慌てて口を開く。咄嗟に零れ出たのは、紛れもない本心で。
普段から「アドリブ弱すぎる」とか「どうした早稲田」とか散々言われるほど咄嗟の発言に弱い俺。ツッコミはすらすら出てくるのにな、なんて思ったり。
回らない頭を必死でフル回転させて、全部正直に吐いた。
💚「──…そっ、か。」
💙「うん。ホンマに、ごめんな。甘ったれとるかもしれんけど、許してほしい」
しっかり彼女の目を見て伝える。
自分のしたことは分かっていた。勝手に推測して勘違いして、眠っている彼女を犯した。彼女が嫌がることなんて、分かっていたはずなのに。
それでもまちこと別れるなんて考えられなくて、必死で縋った。
💚「……ふふっ、カッコ悪。」
💙「っな、オイ!」
今までの空気は一変、彼女が少し笑ったことで空気がほぐれる。
💚「……じゃあそれに免じて許してあげる。…でも、…二週間、え…えっち禁止…だから…」
💙「はぁっ!!? …って、二週間、?」
最後の方はどんどん声が小さくなっていったが、はっきり聞こえた。二週間、セックス禁止。
逆に考えれば、二週間後からはセックス解禁。ということは、つまり。
💚「〜〜っ、言わせないでよ!……でも、ちゃんと合意の上で、次の日何もない時だけだから……」
💙「っしゃあぁぁぁああ!!!!」
喜びのあまり、その場でガッツポーズをかます。
思わず彼女の名前を呼んで、
💙「……まちこ」
💚「ん?」
💙「───大好き」
逃がすまいと、この腕で抱きしめた。
◆ ◆ ◆
その後、ふとスマホを開くと、俺と彼女の両方のスマホに大量の通知。送り主は、──18号、ニキ、女研のグループLINE、エトセトラ、エトセトラ。中でもグループLINEはこれでもかと言うくらい通知が溜まっていて、慌ててタップする。
💜:ちょっとせんせー
💜:まちこと連絡つかないんだけど
❤️:え、あの後送っていかなかったの?
💛:あれあれ?
🩷️:あれあれあれあれぇ???
❤️:ヤッた?ヤッた??www
🩷️:キャメたん男子中学生のノリじゃんw
💛:キャメロンさん貴方仮にも社会人ですよねwww
❤️:そうですけど何か!!??
💜:うるさい男子陣
💜:もしまちこに何かあったら
💜:許さないからね
💛:……ボビー
💛:悪いことは言わん
💛:吐け☆
🩷️:みんな期待してるよ
🩷️:さぁ吐くんだせんせー
❤️:せんせーにもついに春が来たんだね🥳👏
💛:これで春が来てないのはキャメさんだけだねwwww
❤️:そんなことはない
❤️:ニキくん失礼ですよ
🩷️:童貞がなんか言ってるよwww
❤️:だから童貞ではない!
💜:おい男子陣うるせーって言ったよね?
💜:せんせー、早く吐いて
💜:その方が身のためだよ
💙「………こっわ………」
LINEの文面だけで分かる18号の剣幕に、思わず苦笑い。
💚「…?」
不思議そうに近寄ってくる彼女を抱き寄せて、そっとキスを落とす。あー、こんなに大変な事後処理は初めてだ、なんて思いながら、スマホのキーボードに指を滑らせた。
💙:18は知ってるかもやけど、俺達付き合ってるから心配せんでええよ
💙:今まちこは俺の腕の中やから
送信した瞬間お互いの携帯が鳴り響くまで、あと一秒。
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▶2024.3.17追記
別シリーズ『檸檬のイラスト・雑談部屋』にて、本作の裏話をアップしました。そちらも合わせてお楽しみ頂ければ幸いです🕊🍀
檸檬のイラスト・雑談部屋 - テラーノベル(Teller Novel) チャット小説 #女子研究大学 #テラーノベル #ショートショート https://teller.jp/se/1uza8uv7dv0gn-8289440467