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いたずら

2 - やらかした

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2024年09月01日

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いたずらの続きです。詳しくは前回をご覧ください。

エセ関西弁、🔞背後注意!












やらかした




この前のこと、orがqnにいたずらを仕掛けた結果バレて痛い目を見たが、あのほとんど隙がないqnにも弱点があることを知り、自分だけがそれを知っていると思うと優越感がある。




実はあの後から、まだ他にもあるのではないかと密かに気になっていたorは再び行動に移すことにした。


前回の敗北の要因はqnを怒らせたことにある。それならば怒らせなければよいのだ。

こちらから積極的に触れ、それとなくこちらが主導権を握ることで弱点を探ることにした。





*――――――*―――――――*―――――――*





~qn宅にて~



or「qn~♪」

qn「ぅわッ」

ソファーに腰掛けているqnの隣に勢いよく座ると、横からギュッと抱きしめ頬やこめかみ、瞼にキスをする。



急なorの行動にびっくりしたような声を上げるが、甘んじてキスを受け止める。


qn「何、シたくなったの?」



まだ昼過ぎだけどと付け加えながら、余裕そうにorの唇を指でなぞるqnは少し熱を込めた視線を送ってくる。

いつものペースに持ち込まれないよう、orは強気に返事をする。



or「…ッする時以外、キスしちゃ、あかんの?」


絶対にqnに主導権を渡してはいけないと考え返事をしたつもりが、誘うような言い方になり恥ずかしさからだんだん顔が熱くなっていくのを感じる。


qn「いや?、全然キスしていいよ」



顔を赤く染めるorが可愛らしくてqnは微笑みながら自身の膝をトントンと叩き、おいでと膝上に座る様に促す。



or(うーん…、qnの通りに動いてしまって大丈夫か?)



考えるような仕草をするorに痺れを切らすとqnは、orの肩を抱き寄せ膝上に対面で座らせる。


逃げ場がなくなったこの体制にorはテンパるが、よくよく考えてみれば下半身のみではあるがqnの動きを封じれている。



落ち着きを取り戻し、目を閉じて待っているqnの顔を両手で優しく包み込み、まずは額へと口づけていく。




チュッ チュッ チュウ チュッ♡



額から瞼、鼻、頬へと順に触れていき、唇には触れず、最後に耳にキスをする。



qn「んッ///」

or(わ////、やっぱ耳弱いんや)


期待した反応が見れたことに嬉しく思っていると、qnが照れているような、少し怒ったような様子でこちらを見つめている。


qn「or?」

or「え、あ、だめやった?」



機嫌を損ねないよう言い訳を考えているとフッとqnの表情が和らいだ。

というよりかは何か悪い表情を浮かべているように感じるのは気のせいだろうか。



qn「…それをやるってことはいいんだよね?」

or「な、何が?」

qn「やられる覚悟があるってことだよね?」

or「な、ないです」



否定するも言葉が通じていないのか、そもそも意見を聞き入れるつもりがないのか会話は続く。


qn「そんなに自分の弱点が知りたいんだね」

or「いや、何で?!」

qn「遠慮はいらないよ^^」

or(お…終わった…)




せめてもの抵抗で膝上から逃れようとすると、がっしりと腰を掴まれ再び膝上へと戻される。


わたわたとしていると顔を両手で挟まれ、唇を奪われる。



or「んむぅ////」


角度を変えながら何度も口づけられ、時折唇を啄まれる。



チュッ チュッ チュウ チュッ チュウチュウ


or「ン////…ッんぅ////、ッふン////」



しばらく優しく甘いキスが続くとペロリと唇を舐められ、隙間からニュルリと舌が口内に侵入する。


舌を探しあてたqnはorの舌を絡めとると唇で挟み、少し強めに吸い付く。



qn「ヂュウ♡」

or「ふぅッ////、んっ///、んぅうッ/////」



侵入した舌は歯列を舌先でなぞり、ぬろぬろとorの舌を味わうように裏側や側面、表側をゆっくりと舐め回していく。

舌に甘い痺れが伝わる度にピクンと肩を震わせる。



or「ん♡、ふッ///、んぅ、ンッ/////」

or(気持ちいい…ってちゃう!、このままじゃだめや)



優しく触れる舌に流されそうになったがふと目的を思い出し、こちらのペースに変えようと口内で動き回る舌を制止するべくqnの舌を甘噛みする。



qn「ッん、どした?」


急に抵抗のようなものを感じたため一度唇を離すとorを見つめ言葉を待つ。



or「はぁ////、はッ…ん///、俺も…する」



息を切らせながら、するりとqnの頭を抱き寄せると再び唇を合わせる。

薄く開かれた唇の隙間から舌を差し込むと、自分から舌を絡める。



or「んっ////、ふ…ンむぅ////、チュッ…はふ」

qn「…ふ、…ッ、……ッん」


舌を絡めている最中気持ちがよいのか、ピクピクと肩を震わせつつ吐息混じりに一生懸命舌を絡める姿は可愛らしい。


少しの間積極的なorを堪能していたがこのままやられっぱなしは性に合わないqnは、口を合わせたままorを優しくソファーへと押し倒す。



or「んんッ?!?!」


驚くorを無視し手を恋人繋ぎのように絡ませソファーへ押し付けると、口づけを再開し舌先で上顎をぬるぬると舐める。



or「うッ♡、んンッ////、ふッ…ぅン////、んッ♡」



先程までの口づけとは違い敏感な上顎を舐められ、気持ちのよさから快感がビリビリと体中を駆け巡り、or自身もゆるゆると反応を示していく。

それに気づいたqnはさらに口づけを激しくする。



レロッ チュム ヂュッ レロレロ チュッ クチュ ヂュル


or「んぅ////…ンンッ♡、ふ///、む…ぅんッ♡」



口づけから発せられる卑猥な音が鼓膜を刺激し、頭もぽわぽわとし始めると主導権のことも忘れ、qnからの舌への愛撫を受け入れるのに夢中になる。



or「ふぅッ////、ンッ♡、ンンぅッ////、~~ッッ♡♡♡」


激しい口づけで敏感な上顎を執拗に攻められ続けたorはビクビクと体を震わせ、自身のモノに触れられることなく下着の中で達してしまった。




or「ぷはぁッ/////、はぁッ…ん////、っはぁ/////」

qn「は、…はぁ」



ゆっくりと口を離すと、二人の間に銀色の糸が繋がりぷつりと切れる。


瞳を潤ませ頬を紅潮させて、息を荒げるorの口は唾液でヌラヌラと光っている。



qn「orキスだけでイっちゃったの?」

or「…ッ!!!」


からかうようにorに話しかけると顔全体を真っ赤に染め、自身が達したことに気付いたようだ。



qn「…or?」

or「うわぁ~~ッ、もう最悪やぁ~~ッ//////」




そう叫びqnを押しのけると、駆け足でお風呂場へと逃げ込む。


慌てて追いかけるもお風呂に閉じこもってしまったorは扉をしばらく開けてくれなかった。






≪おまけ≫

ようやく扉を開けてくれたorと一緒にお風呂に入り、致します。(仲直りセッry)

お風呂から上がるとorの髪の毛を乾かしてあげ、好物を作ってあげます。


or「♪♪」(*^^*)

qn「ご機嫌だね」

or「うん、色々してくれてありがとな…qn大好き♡♡」

チュッ

qn「!、…俺も大好き♡」

ギュッ









★orの追加弱点→上顎

orはいたずらしても、ホラー演出以外qnに勝てないだろうと思います。

qnはいたずらされるよりする方が好きそう+orのいたずらとか企んでるとかはすぐわかるし、やられても可愛くて許せるとかだといいなと思ってこの話を書いてみました。

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