死にたがりの兄貴 【完】

遅くなってごめんなさい🙏

春「は…？お前何言ってんだｯ…？」

蘭「だって、！！」

蘭「梵天が出来てもうすぐ10年だぞ！？」

蘭「三途…全く弱音吐いてるの聞いた事ないけど…？」

春「そんなこと…ない、ｯ！！！」

蘭「そろそろ気づけよｯ！！！」

蘭「壊れちゃったら…ﾎﾟﾛｯ」

春（！？

蘭「治るのが…遅くなっちゃうよｯ、、ﾎﾟﾛｯ」

春「俺は…、、壊れてないって言ってんだろ！」

ﾊﾞﾝｯ((ドアを強く開ける

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ((三途が走っていく

蘭「あｯ…」

蘭（また人を傷つけた…？？）

蘭（また…またやっちゃった…）

蘭「あ”ぁぁぁぁあ”ｯ！！！！」

春千夜Side

やってしまった。

俺は壊れてるって自分でもわかってる。

本当に自分は____

リビング

「あ”ぁぁぁぁあ”ｯ！！！！」

鶴「は…？」

竜「今の…兄貴だ。」

九「俺、見に行ってくるわ」

ｺﾝｺﾝｯ((蘭の部屋

蘭「あ”ぁ…ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ」

蘭「なんでいつも俺はｯ…」

ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞﾂ((腕を引っ掻く

九「蘭。やめろ」

蘭（！？

九「腕が…泣いてるぞ」

蘭「泣いてないｯ…！」

九「そ。」

蘭「…三途のこと傷つけちゃった。」

九「そか。」((ﾖｼﾖｼ

蘭「俺…ダメな人間だなぁ…笑」

九「は？」

蘭「弟が兄の自殺を止めるとか…」

蘭「人に迷惑かけるとか。」

蘭「俺って気持ち悪いんだよ。」

九「そんなこと言うな。」