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かなあめ
植民地表現あり
君がいなくなった日。
7⁄4
この日なんて、なければよかったのに。
君には、手を伸ばしたけど、もう届かなくて
怖くて、寂しくて
変わらないで欲しくって
巻き戻って。
僕だって、独立したい。
1人前の国として。
君はもう、喪失して。
巻き戻ってよ
ねぇ
僕とずうっといっしょって言ってくれたのに
ずるいよ
ねぇ
僕もさ、独立したよ
君よりも早くさ
7/1日に。
年はちがうけど
褒めてくれるよね？
だってさ、あの頃は褒めてくれたじゃん
ねぇ
お兄ちゃんは、お兄ちゃんのままだよね、？
ねぇ
お父様のことも拒否して、1人前になったんだよ？
ねぇ
褒めてよ
あの頃みたいに
、、ねえ
変わっちゃったなんて、言わないでよ
巻き戻って
サンタさん、お願いします
あのころの、お兄ちゃんを返して
タイムマシンってまだ無いんだっけ
きみはきみなのに、
きみじゃなくて
君がいなくなった日
が、相応しいね
ねぇ、あの頃みたいに褒めてくれるよね
お父様にも反抗しないよね
それが僕達のシアワセの形でしょ？
だから、さ
巻き戻ってね。
、、きっと、お兄ちゃんは変わらないでくれるよね
こんな僕でも愛してくれるよね？
ほめてくれるよね
僕の味方はお兄ちゃんだけだからさ
お兄ちゃんの味方も僕だけでしょ？
そうだよね
きっとそうだよね！
えへへ、また、褒めてくれるよね
だいすき
すき
すき、
す、き
、、、すきじゃない
こんなのお兄ちゃんじゃない
お兄ちゃんを返して
僕の、ぼくの味方だったころの、、
お兄ちゃんに、、、
だいすきだったよ
