留 年 先 輩 と 恋 の 絵 .✒ 【潔世一】

「こっ、ここ…婚約？！？！」

「世一すんごい、声おっきい…（笑）」

「え、ちょ…いや……こ、婚約…？」

「そー…婚約、！世一いったじゃん…忘れちゃった？」

「そ、そそそりゃ…お、覚えてますけども！！！…掘り返さないでｸﾀﾞｻｲ…」

「ﾑｯ……、私は楽しみなのにな~…世一と “ 結婚 ” するの」

「……………え」

「ん？」

え、ちょ…ぇ…？

や、や…夜世チャン…?え…

結婚…？

頭の困惑が追いつかなかった

いつも以上に心臓がどくどくしてて、

顔中熱かった

「ねぇ、世一…すきだよ」

悲しそうな声で言わないで、

苦しくなるから…

何で、そんなに必死なの…？

ねぇ…夜世ちゃん、まだ…始まったばっかだよ

早すぎるよ…告白、

でも…俺も……

俺だって…、

夜世ちゃんの事…愛してる、

「世一は、どう…？嫌い？…好き？」

「…好き、……夜世ちゃんの事…大、好き…」

「……！…世一っ~！！」

嬉しくて堪らなかった、だから抱きついた

ずっと…世一が好きで、

世一しか…見えてなくて

……ああっ…とりあいず、世一の事が好きなの…！！

比べりゃ…ネス選手より愛してるよ！！

「世一は…きょーから、私の彼氏ｯ…！」

「……うん…ｯ」

不器用な私達だけれど、幸運を導いてください

………あーぁ…ホントは、３年に上がる頃…めっちゃ後に、告白しよって…思ってたのにな

まぁ……誰にも盗られることなんて、無いだろうし

安心…かな、？

「…夜世ちゃんの事…俺が、幸せにする…から……!」

照れ臭そうに言う世一

幸せか…もうね、

「世一がいる限り私はずっと、幸せだよ…（笑）

大好き、世一…」

何時も笑顔な彼女…

でも、偶に作り笑いをする

………

夜世ちゃん…そんな悲しい顔しないでよ

俺のこと…頼ってくれないのか…？

---

ついに告らせてやったぜ

次回からは随分といちゃつかせてやります。

はい。、

因みにネス選手はアレクシス・ネス君です☺️

理由はまたいつかの会だょ

ほなまたな