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放課後
「さよならー」
と響くクラスメートの声
皆がザワザワとしながら、教室を出ていったり
居残りをしていったりする
胡「…ち、千切君ッ…」
豹「どーした…?」
教科書などを鞄に詰めている豹馬君
夕焼けが反射して
瞳がよく輝いて見えた
胡「そ、その…一緒に、帰りたいな…?」
少し間が空いた
豹「ん、良いぜ」
胡「ありがとう…!」
そう了承され、一緒に教室を出た
帰り道
河川敷がある其処はよく
猫だったときの私と豹馬君で日向ぼっこしていたところ
あ~…ぁ……懐かしいな、
月日はそんなに経ってないけど…懐かしく感じた
道を歩く背景
千切君は背が高くて私と10cm、20cmの差がある
だから喋るときは上を向かないと顔見えない
まぁ…かっこいいからいいけど、
私の好きな人は豹馬君だし、
好きなタイプも豹馬君みたいなかっこよくて努力家で優しい人で
私が一番豹馬君の事知ってるもん…
……でも、豹馬君は…私の事、……なんて、
思うのやめよ…
……人間って、こんなに生きづらいんだ…
ちょっと…、辛いや
豹「家の方向同じ…?俺あっちなんだけど…」
胡「同じ方向だね…!!私、彼処のマンションで」
豹「おー…結構近い、俺其のマンションの近くの黒屋根の一軒家」
胡「…えーと、赤い車止まってるとこ?」
豹「そーそー、何時でも来ていいぞ…姉ちゃん時々帰ってくるけど」
胡「お姉さん居るんだね!」
まぁ…知ってるけどね…
豹馬君みたいな、美人さんで…かわいい
豹「おう…」
胡「…千切君美人さんだから、お姉さんも美人さん…?美男美女姉弟…」
豹「ばっ…!……そーゆうの、駄目だぞ!」
胡「本当のことなんだけどな…~」
豹「兎に角、軽々しくとそういう事言っちゃだめだ、わかったか?」
胡「はーい、?」
ちょっと、お説教された
豹馬君かっこいいのに…
美人さんなのに
本当のことだし!!、?
でも、何時もの豹馬君見れた気がして良かった…
明日も頑張ろう…
ねむ
(。-ω-)zzz… (。゚ω゚) ハッ!
(つ∀-)オヤスミー
ほな、さいなら…
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