テラーノベル
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スマホを見ながら、僕は踏切の近くに立つ。
すると、一人の女の子が気だるげに足を運んで、踏切の前にやってきた。
僕と同じようにスマホを見ている。
そのまま、しまっている踏切の前に立った。
……僕と同じスマホだ。
僕は女の子の背中をドンッと押した。
女の子は驚いたように僕を見て、踏切の奥に倒れ込み、鳴り響く警告音と同時に、女の子は電車にひかれた。
やっと見つけた、これで僕と同じ。
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