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side優吾
ジェシー・慎太郎「おっはよ〜!!!!!」
海斗「うるせー‥大声出すなよ」
慎太郎「ごめん(´・ω・)」
ピコン
海斗「誰の?」
優吾「俺のだ」
液晶画面に手を触れる。
そこには
信じられないことが書かれていた
優吾「兄貴?」
海斗「兄貴って?」
ジェシー「俺らに愛情注いでくれた人」
慎太郎「名前はね、風磨っていうの」
優吾「兄貴が、」
優吾「倒れた」
え?
海斗「ちょっと俺みんな起こしてくる、!」
海斗「みんな起きてッ!」
樹「んーっ、寝る‥」
大我「俺も‥」
北斗「起きないと」
海斗「兄貴って人が倒れたんだよ?…」
え?
樹「本当?」
海斗「この状況で嘘言わないよ…」
北斗「…今すぐ準備しよう。」
大我「うん」
🚗💨💨
…
運転をしている俺はやや焦り気味にハンドルを持つ。
みんなは黙っている。
そんな沈黙の空間を切り裂いたのは慎太郎。
慎太郎「みんな平気?…」
ジェシー「平気、…!」
樹「…」
北斗「樹?樹が1番辛いよな、1番好きだもんな」
樹「…」
海斗「樹兄?…大丈夫だよ、きっと」
優吾「そうだよ樹」
大我「ん、もうすぐ着くよ」
北斗「ん、ゆご兄ありがと」
優吾「うん」
ぴっ…ぴっ…ぴっ…ぴっ …
変わりのない鼓動の音がその場に鳴り響く
風磨「…んッ」
北斗「兄貴!起きたぁ…」
風磨「えっ、みんな…」
慎太郎「来るに決まってるっしょ?」
風磨「みんなでかくなったなぁ…ん、その子は?」
海斗「あ、海斗です」
ジェシー「道端で拾ったんだ〜AHAHAAA!!」
風磨「へーっ、結構イケメンじゃん笑笑」
樹「にいちゃん!ぎゅ!」
風磨「はいはい、おいで!」手広
ぎゅーっ
優吾「変わりねぇな…呆れるわ」
樹「…にいちゃん冷たいよ?」
風磨「…っ」
ゲホッゴホッ
樹「にいちゃん?」
ピーーーッ
海斗「え、?」
優吾「兄貴?」
ジェシー「兄ちゃん?ッ、」
慎太郎「兄貴っ!起きて!兄貴っ!」
北斗「兄ちゃん!兄ちゃん!!」
大我「嘘だろ…」
樹「あ゛にき゛っ゛!!目あけてよ!!」泣
看護師「手術を試しますが、それでもよろしいですか?」
スト・海斗「お願いします」
樹「こんなの現実じゃないっ゛!」
ダッッ!
海斗「樹兄っ!!」