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それは突然の事だった
「いっちゃん!!危な…ぁ…ぁぁぁ…!!」
「一歌!?危…え…」
「一歌ちゃん…!!って…きゃぁぁぁぁ!?」
…私を呼ぶ声…?あれ…凄く、体が痛い…?
……あ…これ、引かれたんだ…
「遥ちゃ~ん!!…え、…うわぁぁぁ!?」
「遥ちゃん、今日…とっても…楽しかった…わね…あ…」
「遥!?遥!!ちょっと起きないよ!!」
え…?痛い…!!痛い…!!
「…え、こはね…?なんで…動かないの…?」
「ｯ､おい!!なんで…なんでｯ…こんな所で…死んじまうんだよ…!!」
「小豆沢…?ｯ､小豆沢…!!」
あ、お空…綺麗だな……今まで有難う…
「はぁ…全くだぞ…え……うわぁぁぁぁ!?おい!!おい!!」
「は…?なんで…えむが…」
「…!!えむ裙!!」
えへへっ、わんだほ…?あれ、喋れない…
「…今日、凄く楽しかった…有難う瑞……え、まふゆ…?」
「はぁ…相変わらずね…え、ちょっと!?」
「楢良かったよ~♪…え!?とりあえず救急車!!」
…あれ…?動かない…少し、体がピリピリする…?
puroseka 記憶喪失
??）先生…!!いっちゃんは!?
??）…一歌…ｯ…
??）一歌ちゃん…!!
…私を呼んでる…?
医師）…完全なる
記 憶 喪 失 です
??）…え
（一瞬耳を疑った）
??）そ、そんな訳…!!
??）…私、一歌ちゃん似合いに行ってくるよ…!!
??）アタシも!!
??）私も…行く
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
あ…どなた様をでしょうか…?
??）え、いっちゃん…?
アタシだよ!!
??）咲希…
??）一歌ちゃん…
…御名前は…?
??）天馬…咲希だよ
??）日野森志歩
??）望月穂波です
そう名乗った、咲希、穂波、志歩、何処かで聞き覚えのある名前だ、だけど中々思い出せない、大切なような、ずっと、ずっと居たような…忘れてはならない、思い出さないと行けない気がする…本当に、何があったか思い出せない
名前、誕生日、くらいしか覚えてない……中々思い出せない…このまま私は後悔したまま一生を終えるんだろうかそんなのは絶対に嫌だ…
宜敷祢、穂波、咲希、志歩
とりあえず挨拶をしておこう…
穂波）はい、宜敷お願いします
咲希）…いっちゃん
志歩）…もう、取り返しはつかない事は分かってる…
それって一体どういう意味ですか…?
志歩）…思い出せないのは仕方ないよね…
…え…
咲希）いっちゃん…!!お別れなんて嫌だよ!!絶対…思い出させるから…!!
穂波）…一歌ちゃん…これ迄の事…覚えてないの…?
志歩）ｯ…（なんで、なんでこんなに情けないの…?…受け入れられない）…
（…どうして、こんなに必死なんだろう）
咲希）…うわぁ~ん!!いっちゃん!!（泣きながら一歌に飛びつき
（え…?）
穂波）……咲希…ちゃん（泣いている
（この人も…?）
志歩）……現実……受け入れらない…（下を向きながら泣き
（…どういう事…）
コメント
2件
うっふ、好きです（（ ただでさえノベルで書くの難しいのにめっちゃ使いこなせてて読みやすいしストーリーも面白そうだしほんとすごい、（元 愛とか聖夏の人です（（）
