部屋に戻った悠佑は急いである人物に電話をかける。
prrrr
『もしもs「なつ!やばいかも、、、」え?』
「俺、バレちゃった!」
『ん?悠佑、ストップ、年齢がバレたってこと?』
「うん、メンバーに、、、んでVOISINGに伝えることになちゃった。公表も、、」
『まじか、、、ちょっと待ってろ。、、、いるまも連れてきた。』
『年齢がバレたって?悠佑、あれだけ気をつけるって言ったよな。』
「んう、ごめん。」
『ま、バレたもんはしゃーないし、俺らもその時に伝えるよ。いつ?』
「多分、所属全員呼び出されるはずだから、その時かな?」
『—と—には言ったの?』
「まだ、言ってない。どうしよぉ〜、怒られちゃう。」
『まぁ、それ覚悟しとくんだな。』
「んんんぅ、一回集合しよ。」
『了解、俺が声かけとくわ、いつもの公園な。今すぐ集合。』
「はぁい。」
そう言って通話を切る。
みんなのいるリビングに戻る。
「悠、今から遊びに行ってくる。一時間くらいで帰ってくるから。」
「ええ、急。」
「中学生なんてそんなもんでしょ。ね、悠。」
「うん、事務所行くのは夜でしょ?」
「うん、でも、病み上がりなんだから無理しないでよ。」
「わかってるよ!行ってきまーす。」
そう言って出て行った残されたメンバーは
「攫われたりしないよね?」
「大丈夫でしょ、流石に。」
「遅くなったら迎え行けばいいじゃん。」
なんて心配をしていた。
公園に行くといるまとなつはすでに来ていた。
「悠!お前な。」
「さっきごめんって言ったもん!」
「まぁ、2人が来るまで待とう、いるま。」
「なっちゃん大好き!」
「はぁ、なつは甘いんだって。」
「いいの、俺くらいなら。」
そうこうしていると
「悠!なつ!いるま!」
「お、よ、れる!うる!」
「急に呼び出してどないしたん?」
「ああ、悠、自分で言え。」
「ううぅ、メンバーに年齢がバレました。」
沈黙が続いた後
「、、、やらかしたな。」
「等々か、いつかやるとは思っとったけどな。」
「うちの最年少は良くやらかしますな。」
「ごめんなさい、、、」
「まぁ、バレたもんはしゃーないし、これからどうするん?」
「ん、今日、事務所に呼び出しかかってるのそれを言うためらしい。だからついでに俺らもバラそうかと思ってな。悠だけなのは可哀想だし。」
「相変わらず何だかんだいるまは悠に甘いね。」
「うるせぇ。」
「了解、とりあえずはわかったけど、説教はするからな、悠佑。」
「んんぅ、わかった。」
それから、30分ほど、いるまとうるみやから説教された悠佑。
「一回、家帰って事務所な、」
「はぁい。」
それぞれ家に帰って行った。
家に帰ると
「ただいま!」
「あ、帰ってきた。何してたの?」
「部活の先輩たちとお話してた。」
「なんの部活はいってるの?」
「悠の学校中高一貫校でね、高校の先輩しかいないけど軽音部入ってる。」
「やっぱりボーカル?」
「んー、みんな歌上手だからみんな歌うよ。悠がメインボーカルだけどね。」
「凄いじゃん!」
「んふふ、それよりまだ事務所行かなくていいの?」
「お、もう時間だね。行こっか。」
そう言って事務所に向かった。
事務所にはすでに他グループが揃っていた。
「お、みんないるね。」
「いれいすも来たし、今日はなんで呼んだんですか?」
「ああ、みんな驚かないで聞いて欲しいんだけど、」
「自分でいう!」
「わかった。」
「いれいすの悠佑は年齢を偽ってました。本当は15歳です!」
「、、、、、、、、、、、え?」
いれいす以外は驚いた表情をする。
「急でごめん、おれらも今日知ったばっかなの。」
「ほんとに言ってます?」
「ほんとだよ!来週卒業式なんだ!」
「マジなんだ。」
「まぁ、そう言うこと、かな。」
「なんでそう躊躇いもなく言うの?お前は。」
悠佑がいる方にいるま、なつ、れる、うるみやが行く。
「ん?どう言うこと?」
近くに来たなつに悠佑が抱きつく。
「ああ、俺らもほんとは年齢偽ってます。俺とうるが高2、れるとなつが高1です。」
「ほんまは隠し通すつもりやったんすけど、この子おっちょこちょいなもんで。」
「俺らは中高一貫校で、みんな軽音部です。」
「悠悪くないもん!」
「そうだね今は黙ってようね。」
なつは悠を宥める。
「まぁ、見ての通り、性格なんかも偽ってたんですけど、バレたんでそのまま行きますね。」
「ちょっと待って、一回状況整理しようか。えっと、悠佑以外のいるまちゃんと暇ちゃん、れるちとうるみやが高校生で、みんな同じ学校で全員性格を偽っていた。で、あってる?」
「そうですね。性格を簡単に言うと、悠佑が見ての通り甘えん坊の末っ子、なつは穏やかで優しい性格、れるは元気なムードメーカー、うるはお母さんっぽいですかね。」
「いるまはみんなのまとめ役、だけど、悠にはちょっと甘いです。」
「良く隠してたね。」
「まぁ、俺らは悠佑が純粋に音楽を歌を歌える場所を作りたかっただけなんで。」
そう言ってなつに抱きついてる悠佑をうるみやが撫でる。
「ここでみんなに言うってことはリスナーに公表するんですよね?おれらも合わせてお願いします。」
「いいの?色々言われるかもしれないし、もちろん、5人が傷つくようなものは消していくけど、」
「大丈夫です。俺らはメンバーを事務所の人を信頼も信用もしてるんで。」
「そっか、ありがとう。それじゃ、これからどんな感じで進めてくか、話し合おう。」
そう言って簡単に会議があった。終わってからのそれぞれのグループ
シクフォニ
「ほんとに高校生?いるま。」
「高校生だって言ってんだろ。な、なつ。」
「うん、いるまはしっかりしてるから分かりにくけど、高校生だよ。」
「なつくん可愛い。」
「こさめ、熱い。」
「なっちゃんが優しい。」
「てことは暇ちゃんが俺らの最年少か、可愛いね。」
「撫でないで!」
「恥ずかしいのか?」
「もう!」
すたぽら
「れるちが高校生か。」
「れるはしっかりしてるでしょ?」
「こえよりかはしっかりしてるから。」
「ひどい!!!」
「まぁ、困ったことがあったら頼ってよ?」
「わかった。ありがと。」
「ツンデレには変わりないんだ。」
「うるさい!!」
クロノヴァ
「うるが高校生とか見えないんだけど!」
「まぁ、しのよりは大人に見えるね。」
「うるさ、てことは今年高3になるんだよね。」
「そうやね。いるまもね。」
「困ったことがあったら言えよ。」
「そうそう、色々教えたりもしてあげるし、勉強とか。」
「うん、しゃるしの以外には頼むわ。」
「ひどいよ!」
「事実やん。」
いれいす
「何か隠してると思ったらそれか。」
「いるくんたちのこと?」
「そうだよ。」
「悠はなつくん好きなの?」
「うん!みんな好きだけどね、なっちゃんは優しいから好き!うるくんといるくんは怒ったら怖いよ。れーくんも優しいよ。」
「そっか、楽しい?」
「うん!なっちゃんも好きだけど、悠はまろくんが一番好きだよ!」
「ううう、悠かわいイィいいいいいい!」
「まろちゃんのアニキッズ具合が増したね。」
「兄貴じゃなくなったら誰がまろの面倒見るんだよ。」
「そんなのないくんしかいないでしょ。」
「悠の前ではまともなんでしょ?だるい。」
「今日のいむくんいつも以上にまろちゃんに当たりが強いな。」
「そんなことないよ。しょーさん。」
「そんなことあるよ、ほとけっち。」
「まぁいいや。これからは悠佑が最年少だからりうらは生意気すぎないように。兄貴がいなかったら誰も面倒見る人がいなくなるから。」
「ないくん、頑張れ。」
それぞれ、簡単に話をまとめ、これからのVOISINGについて話し合うことになった。
遅くなったけど続きです!
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コメント
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ブクマ失礼します!!!