コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
付き合い設定brkn本人様とは関係ありません
ーーーーーー
寂しい夜にひとり
ーーーーーー
胸の奥がツキツキと痛む。
頭まで被った布団の中で身体を丸める。
息が苦しくて、それでも布団から出たくなくて、ただそのまま自分を抱きしめた。
寂しい。
その感情を認識した途端、視界が揺らいだ。
何故かはなんとなくわかっていた。
今日はブルークと一度も話をしなかったから。
たった一日話さなかっただけで寂しいなんて思う手のかかる恋人は嫌われるだろうか。
いやブルークはきっと嫌わないだろう、わかっている。
わかっているけれど、電話をかける気にはなれない。
そもそも彼も彼で忙しいんだ、こんな夜に電話をかけるなんて迷惑だろう。
それに、いらないプライドが邪魔をして弱いところをなるべく見せたくないと思ってしまう。
それでも、体温が欲しい。
今すぐ俺を抱きしめて、そのまま一緒に眠りについて欲しい。
朝目が覚めたときに、隣にいて欲しい。
願いごとばっかりだ。
こんなの思ったところで叶いっこない。
またじわりと視界が滲む。
布団に入ってからずっとこの調子だ。
ネガティブな思考に囚われて、苦しくて、痛くて、辛い。
一人は嫌だ。
寂しい。
暗闇が怖い。
早くなる呼吸を押さえつけるように胸のあたりの服をきつく握りしめた。
こういう時にすぐに頼れるなら、きっとブルークは喜んでくれるんだろう。
そんなこと俺にはできない。
いつも考えすぎてしまうから、素直に頼れない。
だからいつかバレてしまうまで、俺はずっとこの気持ちを抱え続けるのだ。
どうしようもない、不安と孤独を。