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第5話まで読んでくれてありがとうございます!
今日はですね、学校を体調悪くなり早退したのですが帰ったら元気になりました…
もう今から学校戻った方がいいのでは、?と思っているところですはい
とにかく書いていきます!!
ちなみに珍しく玄人さん視点です
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【…ありがとな玄人、それじゃ】
〖あ、ありがとうございました…〗
『ん、またな』
家の玄関で、ドアが静かに閉まった
鍵の音がして、2人の足音が遠ざかって行く。
──二人分の。
俺はその場からしばらく動かなかった。
靴箱に寄りかかり、天井を仰ぐ。
『…行ったか。』
誰に言うまでもない言葉_
さっきまであった気配が、
一気に消えて、部屋が広く感じた。
ソファーに戻る。
陸が使っていた毛布が、まだ少し暖かい。
それを見て、小さく息を吐いた
『あーあ……』
笑うでもなく、怒るでもなく_
ただ、ぽつりと。
『俺は、選ばれへんのかぁ……』
その言葉は、驚くほど静かだった。
初めて会った時から気づいてた、
怯えた目、人の顔色ばかり窺う癖。
それでも、ちゃんと誰かを想おうとする心_
〈危なっかしいなぁ。〉
そう思った瞬間から、もう…遅かった。
『……遊びで口説いたつもりやったんやけどな。』
苦笑いする。
本当に遊びなら、ここまで気を遣わない_
眠るまで側にいないし毛布をかけ直しもない。
(ほんま、柄ちゃうわ。)
テーブルの上の陸くんの忘れ物、
小さなハンカチを手に取る。
洗剤の匂いと、ほんのり残る体温。
(……優しすぎるんや、あの子。)
守りたい、と思ってしまった。
触れたら壊れるとわかっていても。
(せやけど…
陸くんが選んだんは、あいつや…)
ハンカチを丁寧に畳む。
『陸くんが選んだんは、あいつや。』
怒りは、無い。
悔しさは、ある。
でも──
それ以上に、納得してしまう自分がいた。
『……龍馬じゃなきゃ、
あかん顔しとったもんな。』
ソファーに深く座り込み、煙草に火をつける。
紫煙が、ゆっくり天井に昇っていく。
『俺は……
好きになっただけだや。』
奪わなかった。
壊さなかった。
譲った。
それだけ_
煙を吐きながら、小さく笑った。
(……それでええわ)
誰にも聞かれない、恋の終わり。
部屋には、もう陸はいない
けれど、俺は最後まで
“ちゃんと好きだった”
その真実だけが、静かに残った。
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読んでくれてありがとうございます!!
玄人さん実は、ね🤭
コメント
2件
薄々思ってたけどやっぱり……!!陸くんも優しいけど気持ちを表に出さずにしてる玄人さんも優しい……👀👀 続き更新早くてびびりました😳 ̖́-︎無理しない程度で過ごしてください🍀.*