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くっそ…見るの遅れた…… ドーヴァーは一生喧嘩してろやwww フランシス許すまじ…膝枕………
番外編最高です!神組ですね…!最高なんですけど!夜宮さんってやっぱ凄すぎです!でもちゃんと休んでくださいね!体調悪くなったら大変ですからね!でも神でしたよ!
うわぁぁぁあ!!!菊ちゃんが幸せならよかった!!!ていうか番外編ありがとうございます最高でした😭
もう物語に関してはもう終わりです。
しかし~
質問取ったら番外編を作って貰いたいと言う声が多く挙がったので。
やらせていただきます。
※これは菊さんが生きている世界線です。
私は….以前、自殺をしようとしました。
しかし、皆さんと居る事に決めました。
それは私の本心….決意なのだから….。
「菊~!!」
ギュッと後ろから毎日の様に抱き着くフェリシアーノ。
もう慣れたが、感情が戻っているのでちょっと照れくさかった。
「フェリシアーノ君….どうしました?」
困惑していたが直ぐに笑顔に戻った。
優しく微笑む。
「今日、俺ん家で遊ぼ~!」
突然のお誘いだった。
「フェリシアーノ君のお家ですか…?」
と疑問に思って聞く。
「うん!」
「皆も来るよ~!」
(皆さん…..)
「…..それなら」
「…..行きます」
あまり前と感情が変わってなさそうだが、彼なりに微笑んでいる。
「分かった!」
「それじゃあ、また放課後ね~!」
「はい、また、放課後」
手を振ってフェリシアーノは去って行った。
大切な人でも言えるのでしょうね…
私もフェリシアーノ君、皆さんを大切にしなければですね。
____ピーンポーン
フェリシアーノ家のチャイムを鳴らす。
そして、ドタバタ音を鳴らしながらもガチャと扉を開けた。
「ciaociao~!菊!」
「もう皆来てるからあがっていいよ~♪」
「お、お邪魔します…..」
申し訳なさそうながらも部屋にあがる。
ガチャ…と扉を開けたそこには皆さんが居た。
私の顔を見てパァッと一層明るくなった。
「Hey!!菊!Hello!!」
アルフレッドが手を優しく握る。
その瞳は前よりも輝いて見える。
「こら、アル….菊が困ってるだろ…」
ギュッと後ろからゆっくりと抱き着かれた。
「君も人の事言えないんじゃ無いのかい?」
「言えるだろ」
「……」
私も挟んで喧嘩している様だ。
でも、和ましかった。
「はいは~い~」
「菊ちゃんはお兄さんのだから取り合わないでね~」
とフランシスが中間に入ってアルフレッドとアーサーを菊から離す。
離して自由になったかと思ったが次はフランシスが優しく抱き着いてきた。
「今すぐ殺してやる…クソ髭…」
「チェンソーが良いかい?銃殺?」
「お兄さん泣きそう」
すると、フランシスの必殺技。
「うわ~ん、菊ちゃ~ん」
「アイツらがお兄さんの事虐めてくるよ~」
と泣きながら菊の膝に寝そべる。
所謂、膝枕だ。
「大丈夫ですか?」
「お兄さん立ち直れないかも….」
「…..それなら」
「ちょっと動かないで下さいね….」
と言ってフランシスの頭をポンポンと優しく撫でる。
何をするかと思えば、誰もが想定出来ない行動だった。
フランシスは今でも天に召されそうな顔で味音痴を煽っている。
それを見たアルフレッドとアーサーは後日フランシスを殺す計画を立てた。
それを黙って見ていた他の人も殺す計画を一緒に立てたのだった….。
ガチャ…とリビングの扉が開く
フェリシアーノが来たようだ。
「フェリシアーノ君、お疲れ様です」
「兄ちゃん持って来るのに時間掛かっちゃった~ゴメンね~!」
「…..」
ロヴィーノは少し社交的になったそうだが、まぁそう無理に変わるはずもない。
フェリシアーノの後ろに隠れている。
「あ、ロヴィーノさん…」
彼を見て優しく微笑む。
偽りなんかじゃない….そんな優しい笑顔で。
「…..心配したんだぞ….このやろー」
それを聞いてビックリしたが直ぐに元の顔に戻った。
「ご心配をおかけしすみません…..そしてありがとうございます」
「…..別にお前の為なんかじゃないからな….」
素直じゃない….それが彼の良い所かも知れませんね。
「それじゃあ!皆居る~?」
「……あ、後、四人居ねぇあるよ」
「ヴェ?!」
「遅くないっ?!」
「ちょ、電話かけてよクソ眉毛」
「分かった、死ね」
……騒がしくなりそうです。