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ヴン
絵:「今からビーチを貸切で行くことになった。」
潔:「は…?」
どうして急に?ビーチなんか。ビーチでサッカーすんの?どういうこと??食堂に急遽集合がかかり、食堂にみんな集まると絵心がビーチを貸切で行くとの事、蜂楽などは喜んでいるが面倒くさがっている者も、中には俺と同じ反応の人も少々
絵:「急で意味わからんと思うが、まぁ遊べ、水着などは無料だ。元々持っているやつはいいが。水着は今食堂で飯を出す時と同じようにやれば出てくる。以上」
ヴゥン
ゴーグルって…無いの?ゴーグルとか無くちゃ俺…泳げないぞ?だってカラコン外したらオッドアイ見えちゃうし…泳がなけりゃいいんだ!
in海
あれ、あの店…
ゴーグル売って無い…だと……あっ、日焼け止め買お、あとサングラス。
(星型のサングラス
日焼け止め塗れねぇ…みんな海入ってるし…カイザーだけかよ!!砂浜にいんの!
潔:「カイザー、日焼け止め塗ってくれ。背中な。」
カ:「フッ、世一クンみたいな短い腕じゃ背中に届かないのねぇ。」ニ~ヤニヤ
潔:「いいから黙って塗れ!」
カ:「ハイハイ。」
ー
潔:「ありがとな、これやるよ」(星型サングラス
カ:「…せっかくだから受け取ってやろう、それより世一は海に行かないのか?」
潔:「行か…行く!!」
このサングラスしていけば大丈夫だ!!
ザッパーン
あ
カラコン無くしたァァ!あでもサングラスしてればバレねぇよな。戻ろ
カ:「なんだ世一、泳げないのか?」
潔:「そういうお前こそ泳げないのかよ。」
カ:「泳げるが」
潔:「なんで泳がないんだよ。泳いでこいよ。」
カ:「見てろよ。」
ーー
潔:「お…お前すげえな……。」
カ:「髪が濡れると嫌なんだ。」
潔:「そうかよ。」
後ろの髪、水の重みで落ちちゃうのかな…可哀想に…
カ:「よからぬ事を考えるな。」
ーーーー帰ることになったよ
…一日中サングラスしてろってか!?部屋にあると思えば切れてるし…
蜂:「いーっさぎ!」
ぅわっ
コトッ(サングラス落ちた
狙ってんのかー?
潔:「どうしたんだ蜂楽?」
これこそ必殺!手で目を隠す!!
蜂:「??」
潔:「?」
蜂:ウズウズ
?何をうずうずしてるんだッ
潔:「ばっ蜂楽やめろッ!!」
蜂:「俺の中の怪物が潔の手を剥がせって♪」
潔:「怪物とは別れたんじゃないのかーァ!!」
蜂:「…」ぐぐぐぐぐ
潔:「絶対に離してやるもんかッ…ぁ…」
凪:ぐぐぐぐぐ
スパッ(手が外れた
サヨナラサングラス…お前のことは一生忘れないぜ…(T^T)
凪:「あれ…?めっちゃ綺麗じゃん…」
蜂:「にゃは♪」