この物語は「拝啓、1週間咲ききった君へ」の後継作品となります。ぜひそちらから見てくださね!ね!
Shedletsky.24歳.医者
病院の患者(特に女性)から人気のある医者。でも彼女(彼氏)持ちで溺愛中。花とチキンが好き。(もちろん彼女もね☆)。1年前よりも更に元気にやっている
007n7.20歳.大学生
元患者でShedの彼女(彼氏)。弟2人と妹1人を持つが体が弱く一時期奇病にかかっていた。花が好きで結構大学でモテている(自覚なし)。去年からあまり身長は伸びていない。医者を目指し勉強中
Builderman.24歳.医院長
Shedの上司であり親友。患者からも医者からも頼られる優秀で優しい人。007とは昔からの知り合い。よくシェドや007の悩みを聞いては呆れている苦労人でもある…
Elliot.19歳.大学生
007の友人。一応2年生だが007と誕生日がズレているため1歳下。料理が得意でShedから007の見張りを頼まれている人物。
chance.24歳.患者
ギャンブル依存症で精神科にて入院中。シェドと007の友人。一時期別の病気でもあり、シェドが元々担当していた患者。
〖Shed視点〗
最近たまに思う。どうもSevenの様子がおかしいんだ。ちょっとよそよそしいというか、なんというか…この前なんか
Shed「今度の週末どっか行かね?」
007「すみません…その日ちょっと…」
ってな感じで…
Builder「ちょっとシェド…小声だけど漏れてるよ?心の声」
Shed「まじ?すまん」
Builder「あとその感じ大学とかでなにかあったとかじゃないの?」
Shed「なるほど…」
「少しElliotに聞いてみるか」
Builder「あ。でも今勤務時間だから休憩時間にね」
Shed「わーってる」
Elliot『最近なにか大学であったかって?』
『007に?』
Shed「なんか態度がさー」
Elliot『とくになにもないと思うけど』
『でも最近1年の中で合コンやるとかなんとか』
『007は参加しないと思うけど』
Shed「そうだよな…一応聞くけどいつ?」
Elliot『週末…だった気がする』
…これ以上気にしないようにしよう。
週末はビルダーと飲みにでも行こうかな。気を紛らわす為に。
Elliot『それじゃあ僕次の授業あるので』
Shed「すまんないきなりかけて」
Elliot『別に。』
Builder「電話おわった?」
Shed「なんか週末に合コンあるらしい1年の中で」
Builder「ふーん」
「そうだ週末飲みに行かない?Mafiosoも行くけど」
Shed「行く」
〖007視点〗
…来てしまった合コンに!
大学で誘われて断れず来てしまったこの合コン。シェド先s…じゃなくてシェドさんにバレたらなんと言われるか…エリオットにもバレないようにしてたつもりだけど…
モブ1「おーい007楽しんでるかーw」
007「あはは…はい」
女モブ「007さん縮こまって可愛ーい」
「女子みたーいw」
007「そうですか…」
早く帰りたい…
007「すみません…ちょっと外へ行ってきます」
モブ2「俺も〜」
なぜ?
まぁいいけど…
007「…はぁ」
モブ2「そういえば007さんって女子みたいにちっちゃくて可愛いよね」
007「いきなりなんですか…」
顔近っ、なに?この人。酔ってんの?!
モブ2「いや彼女いないなら俺が貰おうかなって」
007「…え?」
その時、僕の後ろに凄い威圧感を感じた。
Shed「何してんだお前。俺のSevenに」
007「シェドさん?!」
なんで、ここに?!
〖Shed視点〗
Builder「シェド…飲みすぎじゃない?」
Shed「いや?ぜんっぜん酔ってないし?」
Mafioso「いや、顔赤いぞ?」
Shed「なんだよ、悪いのかよ飲みすぎてさ」
Builder「いや1回外出なよ…」
Shed「えー…」
酒が回ってるせいか、うまく頭が回らない。それのおかげで現実逃避が上手にできる(?)
Mafioso「あれ007じゃないか?」
Shed「え?!」
「女と一緒?!」
Mafioso「それは言ってないが…男と一緒だ」
Builder「浮気…とかw?」
Shed「え?」
Builder「あ、まって、冗談…」
Shed「ちょっと相手〇してくる」
Mafioso「おい?!まて?!」
〖外〗
モブ2「女子みたいにちっちゃくて可愛いね」
っは?こいつ…いまSevenの事可愛いって言ったか?しかも顔近いし!
モブ2「彼女いないなから俺が貰おうかなって」
…は?
Shed「何してんだお前。俺のSevenに」
007「シェドさん?!」
〖007視点〗
モブ2「えぇ?007さん彼氏持ち?!」
007「あ、えっと」
やばい、言った方がいいのかな、これ。
Shed「そうだ。だからお前は失せろ」
シェドさんっ?!
モブ2「え?でも今合コン中…」
Shed「あ”?知るかよ」
モブ2「すみませんっしたっ!」
そういってモブさんは行ってしまった…
それでもシェドさんは僕を掴んだまま。シェドさんの声を聞いただけでわかった。ガチギレ中だ…
Builder「Shed?!辞めるんだ?!」
Shed「なにが?」
007「先生…(´・-・̥`)」
Builder「え、ちょ、これどういう状況?」
「なんで007泣いてて、シェドはガチギレしてんの?」
Shed「モブが俺のSeven取ろうとしたから威嚇した。」
Builder「なるほど。それが怖かったと」
007「( . .)“コク」
Builder「とりあえず帰りな」
007「そうします、」
Shed「え…」
Builder「シェド、これは君の止め方が悪かった…それだけだよ」
Mafioso「自業自得ってやつだ」
Shed「なんで全面的に俺が悪者なんだ…?」(酔いが冷めてきた。)
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