何時までも沈んで行く
司類 死ネタ 小説 注意
司視点
フッと意識が浮上する。 当たりはまだ暗く深夜の1時頃である事が何となく分かる ふわふわとする感覚の中でもう一度寝ようと横になるが何時までも立っても眠気は来ないむしろグルグルと底知れない得体の知れない不安感がオレの胸を付いた。気持ち悪くて恐ろしい絶対にオレの中から欠けては行けない物がかけようとしているそんな感覚に襲われる。 一体なんだと言うのだ?オレは何かしたのか?ひたすらにかんがえた__。
類視点
冷たい風が吹き潮の匂いがする。暗い暗い浜辺に僕は一人座っていた。何かしようと思った訳じゃないただ呆然と行かなきゃ行けない捨てなきゃ行けない。そう思って此処に足を運んできた。まだ冷たい水に少し手を付けてみる。此処に今日僕は を捨てる 。こんな物は不要な物だ持っているだけで気持ちが悪い皆にだって迷惑が掛かるだろう。だからこうして人知れず僕は捨てに来たのだ。今日で何もかもにお別れを告げる。
2人視点
考えて考えて気づいたらオレは海に来ていた此処に答えがある様な気がして。当たりを見回すと 底には 類が居た 。予想通りと言うべきか 。オレは近ずいて類に声を掛けた 。
「類 そこで何をしているんだ?」
「え、つ、かさくん?どうして、ここに、」
急に声を掛けられて体がビクっと跳ねる。心臓はドキドキと五月蝿くなる。寄りにもよって司くんに見つかるなんて最後の最後まで僕には運が無かったみたいで。
「…なぁ類今からお前は何をするつもりだ?」
「見て、分かる事だけど分からないかい?」
「まさか分かるから聞いてるんだ…なぁ類?」
お前 オレの事 好きだろ ?
その言葉に僕はサッと血の気が引いていく。司くんにバレてしまったどうして???僕は必死に隠していたバレるような素振りなんて1個もしていなかったのにどうしてどうして何故君にバレているんだい??
「その反応は合ってるって事でいいんだな?」
そう言ってオレは類に近ずき1つ口付けを落とす ぽかんとした顔をする類が愛おしくて堪らない。嗚呼どんな時でも類お前は綺麗だなぁ…。こんなオレを受け止めて受け入れて好いてくれるのはきっとずっとお前だけだと思うから_
「オレと結婚してくれ類 今此処で 。」
「え、?どういう事、今の、!」
「嗚呼 誓いのキス だが ? 類は嫌か?オレと結婚は」
「そんな訳ない!凄く、凄く嬉しいよ…、」
そう言って泣き出してしまう僕に司くんはずっと好きだったどんなお前も愛おしくて堪らないもう食べてしまいたい程にオレはお前に堕ちて居るんだ類 だから置いて行かないでくれ行くならばオレも一緒がいい。そう言って僕の手を強く握るから僕だって同じ気持ちだと握り返す。
「類オレの可愛い御嫁さん来世でも結婚してくれよ」
「司くん僕のかっこいい旦那さん来世でも結婚するよ」
こうして2人は深い深い愛の海に静かに笑いながら手を繋いで幸せに沈んで行きましたとさこの話がハッピーかハッピーじゃないか?そんな物は読んでいる貴方がどう思うかどうか少なくともこの2人にとっては幸せな物になったらしいですよ ¿
𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀 𝑬𝑵𝑫__ ?
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