テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
70
64
REI
164
鈴「早く命滅覚醒をしていれば…」
「そんな思いは無きものしてほしい、と。」
ユ「…酒呑童子にも見抜かれてんのかよ」
鈴「ハルトに似ておる、と」
「酒呑童子さまが申し述べておりました」
ハル「ははっ、流石親子だな」
戦闘IQしかわかんねぇけど…
親父の頭脳やべぇもんな、、
ユ「…え、?もしかして、、」
ハル「俺がユウマと同じ立場だったら、」
「きっと俺も考えてたと思うぞ?」
鈴「酒呑童子さまの呪いを耐え抜くのは、」
「ユウマ殿にしかできぬことにて御座りまする」
そう簡単に死なれちゃ困るってことか…
え、なんかめちゃ親っぽくね?
ハル「そういや呪いヤバかったもんな」
ユ「親父も人のこと言えませんけど…?」
鈴「ハカ殿とユウマ殿が描く未来を、」
「鈴も悪霊共々、末永く待機しておりまする。」
ユ「俺そんなに生きれません……」
ただでさえ呪いで熟睡できねぇのに、、
あとどれくらい生きれるか分からないから…
ハル 「生きることを諦めないんだろ?」
ユ「あ、あのミッション見てたんすか!!?」
ハル「マキを救うまで、耐えねぇとな」
鈴「酒呑童子さまが見惚れた理由、鈴も」
「改めてこの身肌に感じ刻まれておりまする」
何で俺、悪霊にだけ意外に好感あんの…?
別にいい事だから気になるだけなんだけど…
鈴「鈴はそろそろユウマ殿の背中に戻り、」
「悪霊の皆様に報告して参りまする。」
ユ「え、何報告すんの…?」
鈴「どの様な結果になったか、申し述べると」
「茨ー殿と約束交わしておりまする故…」
ハル「っはは笑」
親父、そこ笑うとこじゃありません〜…
そう心の中でツッコんだ。
ハル「ありがとな。」
鈴「礼に及ぶことなど鈴はしておりませぬ!」
「酒呑童子さまに礼を申し述べるべきで…」
ユ「酒呑童子は俺の背中から出られねぇだろ」
鈴「…ユウマ殿の今のセリフ、」
「とてもメロい感じにて御座りました!」
ユ「全く…どこで覚えたんだよ、、またな。」
そう言うと、俺の背中へと戻っていく。
てか何であのセリフにメロいって感じんの…?
ハル「さ、戻るか。腹減ったし」
ユ「親父と博士って今夜だけ?」
ハル「いや。明日の夜から仕事だが…」
ユ「…じゃあ、もう夜ご飯は決まったし」
「すぐ作りますね〜」
ハル「楽しみにしてる笑」
コメント
1件
ああ、このエピソード……すごく良かったです。ハルさんの「生きることを諦めないんだろ?」って言葉、ユウマくんのミッションをちゃんと見てたんだなってじんわり来ました。親子の距離感が絶妙で、特にハルさんが「楽しみにしてる笑」って自然に言える関係性が尊い。鈴さんの「メロい感じ」発言も思わず笑っちゃいました。日常のぬくもりが染みる回でした🌷