生理痛男子　咎人

腹痛すぎるので書きます。死にそう。

こういうときに心配してくれたり、痛みを話せる友達がいたらなぁ…

無い物ねだり最高……(泣)

※生理痛男子

※口調注意

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僕は俗に言う、生理痛男子だ。この世界は、何故か一握りの男性も女の人と同様に生理の周期が来るのだ。

一握りなのに。なんで。なんで僕なのさ。嫌だ。こんな体。男なのに。女の人じゃないのに。

生理になるといつもよりネガティブになってしまう。本当に嫌だ。

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

「ｩ゛ｯｯ……薬、あったっけ……」

出口辺りがビリビリする。この痛みはいつまでたっても慣れない。

薬を探すため、椅子から立ち上がった。

ﾄﾞﾛｫ

「ぅあ゛」

うわぁ今大量に出たな。椅子から立ち上がるのも大変だ。一つ一つの動作をする度に、悶えてしまう。

「はぁ……なんで僕が……」

ため息をついた、そんなときだった。僕の彼氏こと、ガッくんからメールが来た。

［今から、遊びに行きません？］

既読

今からかぁ……今日量多いんだよなぁ。トイレ行く回数も増えるしなぁ。

行きたかったけど、断ろう……

てか、既読つくの早いな。

［ごめん、今日は無理です。］

既読

よし。これでいい。でも、会いたかったなぁ……

ﾋﾟﾛﾝ

［分かりました！！］

既読

既読をつけてスマホを伏せる。薬がきくまで寝ようかな。寝れないだろうけど。

ﾋﾟﾛﾝ

［なんか元気無くないですか？今から家行っても大丈夫ですか？］

あぇ……なんか音鳴った？メールか。後で見よ。どうせ豆だろ。

がっくんだったら申し訳ないな。がっくんに会いたかったなぁ……

意識が途切れる。

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『とう……』

『刀也…………さ……………』

なんか、ガっくんが呼んでる？なんだろ？

『刀也さんｯｯ！！！』

「うわぁ！？」

大声で僕を呼ぶ声がして驚いて起きる。

綺麗なガっくんの顔がおろおろしてる。

ていうかなんで僕の部屋にいるんだろ…

「なんでガっくんが僕の部屋に居るんですか？」

『いやいや、メールしたじゃないですか！？』

「えっ？」

伏せていたスマホを見てみる。本当だ。豆じゃなかった。

起き上がろうと、体を前に倒す。

ﾄﾞﾛ

「ヒッ」

「あっ……」

声が出てしまった。口を手で覆う。

『……刀也さん…もしかして……』

嫌だ。ばれてしまうのか？気持ちがられる。怖い。怖い。

『いや……何でもないっす』

『にしても刀也さん顔色悪いっすね。なんか買ってきますよ』

「ぁ…じゃぁポカリで」

『はいっす！寝てて下さいよ！』

バタン

顔色悪かったんだ……僕の事気にして言わなかったのかな……

いつかは言わなきゃな……

『刀也さんも大変だろうなぁ……』

ズキッ

『うわぁ……今大量に出たな……』

END

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いかがだったでしょうか。

生理痛の事を題材にして書いてしまったので、嫌な思いをしてしまった方はスミマセン。

タグとかもあまり分からないので……

初書き咎人……ガっくんって打つの大変ｯｯ！？新事実！！

長くなりました…スミマセン……新年そうそうね……雑談で少し喋りたいと思うので……

読んで頂きありがとうございました！！！！

sino