この作品はいかがでしたか?
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syp視点
最近ここらwrwr軍地にとある隊員に対する迷惑メールが届いていた。しかもその隊員とはこのwrwr軍に必須の幹部。rbrさん宛に届いており、謎の宗教団体からの勧誘や、rbrさんを褒める様な手紙が沢山届いているらしい。それだけだったらまだ自分で手に終えるので良かったものの、遂に脅迫状まで届くようになったそうだ。
一応説明して置くと、彼はrbr司令長官であり、ここの幹部だ。透き通った声と裏腹にもの凄く目立つ声で周りに司令している。彼はここの軍にとってとても大事な存在なのだ。この間の交流パーティでも司会役を務めており、他の国の総統からお褒めの言葉を頂いていたのを見かけた。
けど彼は瞳も綺麗で、躑躅色で誰もが欲しがるような瞳を持っている。
恐らくその宗教団体も彼の瞳が欲しいのだろうな〜と思った
「彼を殺す事にした。何時まで経っても無視し続けるお前らが悪い。」
ある日、その様な手紙が届いた。
流石にまずいと思った手紙管理係のemさんが緊急会議の要請をしたそうで、今この現状だ
gr「……em、その手紙の詳細……いや時間が無いのか……、手短にお願いする」
em「分かりました。えっと……まず、どこを奉ってるか分からない宗教団体からの勧誘の手紙が来てるのはご存知ですよね?」
gr「あぁ、……最初は少し話題になっていたな。 」
em「そうです。で、手紙や資料を管理する私からお返事を書こうとするとrbrさんに止められまして……」
gr「へぇ?」
rbr「いやッちゃうやん!?最初こそちょっと怖かったけど、俺やって幹部やし、行けるやろって……さ」
rbrさんが下を向いた。余程落ち込んでいるのだろうか?
em「え、えーっと、続くのですが、まぁ、その宗教団体が来ても無視し続けてたんですけど、ある日、お伝えしたような手紙が届きまして……」
gr「で、現在に至る……と、」
em「……えぇ、……すみません……判断を間違えてしまいました……」
rbr「んふ、ええねん。俺やって幹部やし、何時こうなってもええ様にはしとったしな!」
gr「ここから本題だ。誰が、rbrの護衛をする?」
rbr「え、……いや、護衛なんて要らへんよ……、」
kn「なんでや!!」
rbr「だって俺幹部やし、あと、護衛なんて付けたらこの国に莫大な被害を及ぼすとかいいかねへん。」
ご最も。まぁ反論は出来ない。確かに、rbrさんは目も良いし、弓の技術は誰もが認める暗殺者の様。しかも、このwrwr軍の幹部に手を出すと言っている奴だ。それ程馬鹿では無いと考えるとその様な思考に至るのも分かる。
でも、引っ掛かる点がある。その宗教団体は”自ら”殺しにかかると言っていなかった。という事は殺し屋か何かに依頼するつもりか?いや、でもそれを確証付ける証拠も無いので発言しにくい。元々、何を奉ってるかも分からないので明確な理由すら分からない。唯一の情報と言えば、その宗教団体が奉っている神は綺麗な瞳が好きという事のみ。
zm「もしかしたらやけどさ、殺し屋に頼むんちゃう?」
全員「え……?」
zmさんから自分の思ってることを言ってくれた。
gr「何故そう思う?」
zm「いや、だってさ、そんな宗教団体が物凄い戦力持ってるとは思えへんし、仮に1人、強い奴が居ても、1人じゃどうにもならへん。しかもwrwr軍の幹部襲う奴やで?ここの軍はかなり噂になってるし、馬鹿じゃないと考えるなら誰かに依頼するんちゃうかなぁって?」
まさか、心を合わせてでも無いのに……
gr「……だとしたら、ますます誰かに護衛を頼むしか無いな……、」
rbr「……っ!でも……それやとみんなが……ッ」
kn「rbr、お前自分で抱え込む習性あるやろ?でもな、これでお前が犠牲になるのは違うと思うねん。最終的に犠牲になった兵士達は何で死んでった?”戦って死んだ”やろ?何もせずにただ死ぬの待つのは俺らがする事ちゃうと思うで?」
……珍しくknさんが良い事を言った。これでrbrさんが揺らいでくれたらいいけど
rbr「……ッ、み、みんな……死なんといてな?……今回戦う奴らはなんか……違う気がすんねん……勘……やねんけど……嫌な予感がする……」
sha「これが俺らの本望や!」
rbr「!……んふ、ありがと、」
gr「じゃあ護衛は誰にする?戦闘力が高い奴の方が良いだろ?接近戦も兼ね備えてて、遠距離も得意と言ったら……、」
tn「zmかsypやな。」
意外だ。自分が出てくるなんて。自分はどちらかと言うと接近戦より遠距離の方が断然得意と思っていたから……でも、何となくだが、今回の護衛は少し、やりたい気がする。明らかに危ないのも100も承知だが、だからと言って逃げるのも軍人としてのプライドが許さない。
gr「まぁ、でもどの道全員総出で守るからな、”誰の部屋で過ごすか”だろ?」
えっ?
sha「えっ?聞いてへん……」
ci「どうゆう事?……」
ut「つまりあれやろ?別の奴の所で過ごしてた方が安全って事やろ?」
gr「そういう事だ。」
zm「じゃっ……じゃあsypくんに譲るわッ!」
えっ?は?
syp「え?……いや、……その……」
syp「z、zmさんは何で譲るんですか💦?歳やったらzmさんの方が近いし、生活面では明らかに…… 」
zm「部屋汚いから。」
女子かよッッッッ!!!!!
zm「いや、だって汚かったら綺麗好きのrbr絶対何か言うやん?嫌やもん」
rbr「いや、護衛されてる方やしそんな言わへん…… 」
いや、流石に先輩と2人っきりで部屋で過ごすのは……
男2人、密室、先輩後輩関係、何も起きないはずが無く……?
⚠思い込みです。そして急なギャグ迷走
zm「なっ……?ええやろ?減るもんちゃうし……?」
syp「う……ぅッは、……………………はい……」
zm「本間?!ありがとうな!」
なんでこうなった。
rbr「え、あ……ごめん。」
syp「いや、……別に…何とも無いですけど……」
rbr「不憫枠出たな笑、断りたかったら断ったら良かったのに……、 」
syp「え、……いや、その……」
rbr「分かってるよ。まぁ、何となく分かるわ。」
違う。本当は違う。少し気まづかっただけ。
rbr「言ってそんなに交流無いもんな笑」
syp「!……ワイが、こんな風に思われる様な顔してたんは謝ります。でも、同じ職場。先輩後輩、ワイは、嫌やと、思ってません。 」
rbr「………ッ、……sypくんも、この軍の皆も優しいなぁ……ッ……、」
rbr「聞いた事ある?マジックアイ研究所って。」
syp「………え?」
rbr「……流石に知らんか笑10年以上前やしな笑、」
無い、と言ったら嘘になるだろか。本当は聞いた事がある。
確か、魔法の目を研究する所。およそ5年前辺りに閉鎖されたとか無いとか。
そこはとても卑猥で、その魔法の目を持つ者の瞳を奪って研究したり、無理やりはめ込んで研究したり……とか。
まさか、そこで彼は被検体として扱われた………?
rbr「なんか全部察した様やね笑、多分この事話してんのは幼馴染のshaと総統のgrさんだけやな。 」
rbr「この瞳な、」
俺のお母さんのやねん。
syp「え…………?」
一旦区切ります!つかマジックアイって……、ネーミングセンスが壊滅的……誰か良い名前教えて……( ´ཫ`)
コメント
3件
えぇ〜!神作品見つけちゃいました!!続き楽しみに待ってますね!!