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うぅ…さむ〜
とか言いながら深夜2時に帰宅する自分、ほんと残業とかやってらんない。帰ってきても誰もいない、ただいまの声すら聞こえない。寂しい独身男性だ
ガサッ
へッ….誰、まさかっ!泥棒!?
朝出かけるとき閉め忘れたのだろうか、でも部屋は荒らされた痕跡はない無くなったものも無い。じゃぁ、さっきの音はなんだろうか?まさか猫が入り込んだとか….w冗談を言いながら部屋の明かりをつけた、するとりうらのお気に入りのソファに猫が眠っていた。
…..ちょっと君、どっから来たの?
んにゃ〜
それにしても本当に猫はどっから入り込んだのだろう、ちゃんと鍵を開けて入って来たから僕が居ない間に入れるはずない。だから聞いてみたのにこの猫は「にゃぁ、にゃぁ、」としか言わない、まぁ猫だからしょうがないか….
お腹…すいてる?
マグロならあるけど…
この猫は相当お腹が空いていたのだろうか?マグロを目の前にした瞬間、すごい勢いで食べ始めた。マグロが無くなれば僕の手の甲を舐めておかわりと合図をしてくる。
すぅぅ…っ
にゃっ…にゃぁッ!
これがいわゆる猫吸いか、悪くないな….吸われている本人はとても嫌そうだけど。りうらの刺し身食べられちゃったしこれくらい許してよね
シャァァッ!
怒んないの、もうちょっとだけだから
猫のご機嫌取りも大変だ、頭や顎を撫でると気持ちよさそうな顔をしてくれる。もう一度猫吸いを始めると今度は威嚇ではなく「ボフンッ」という音が聴こえた。
え、っと….人間?猫じゃなかったの?
ハーフなの、俺
とりあえず…服貸して
事情は分かった、自分は猫とハーフでその事がバレて飼い主に捨てられたらしい。その後俺が家に入る瞬間を狙って部屋に入ったという事だそうだ。人間と猫の姿ではまるで別人のように顔が整っている、要するにイケメンだ
そういえば名前聞いてなかった、何ていうの?
俺はりうら
ないこ….ほら、首輪に書いてあるでしょ
本当だ、そんな首輪捨てなよ邪魔じゃん
えっ
なんとなく、ないくんには似合わない気がしたから首輪を取って捨てた。どうせ飼い主に捨てられたんだし必要ないでしょ…、本人は寂しそうな顔をしてたけど、そんなの知らない。もうないくんは俺のものになるから
ないくん、俺と住まない?
いいの?
うん、その代わりずっとそばに居てね
するっ…俺、なんでもするよ!だからりうらも俺から離れないでね?
分かった、約束する
おまけ
にゃっ…んにゃぁッ!!
すぅぅッ〜
正直ないくんはいい匂いだ、お花というかなんというかすごいえろい匂いがする。
あぁ!もうっ…やめろ!!
えー、人間に戻っちゃったの?
匂いかぐのやめてよ…っ//
じゃぁ、今度はないくんの嗅ぐ
ちょ…もういいって!
人間姿のないくんはまた違う匂いがするのは内緒。ふふ、いい匂い…好きだよ、ないくん