テラーノベル
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「俺、今日からモテます。」
朝8時15分。
俺は鏡の前に立っていた。
「……今日の俺、ビジュ爆発してね?」
髪型よし。
制服よし。
顔面よし。
ただし、寝ぐせで前髪が一本だけ天井を向いている。
でも俺は気にしなかった。
なぜなら俺は、今日から転校生だからだ。
女子たちが俺を見て、
「え、かっこいい……」
「やば、王子様みたい……」
と言う未来が見える。
俺は完璧だった。
ただ一つ、問題があった。
学校の場所を知らなかった。
午前8時30分。
俺はコンビニの店員さんに聞いた。
「すみません、〇〇中学校ってどこですか?」
「そこの角を右だよ」
「ありがとうございます!」
俺は走った。
全力で走った。
そして到着した。
そこは——
動物病院だった。
「……あれ?」
看板には大きく書いてあった。
『ワンちゃんネコちゃん大歓迎!』
俺は看板を見つめた。
「……最近の学校、自由すぎだろ。」
午前9時。
本物の学校に到着。
校長先生に案内され、教室に入った。
先生が言った。
「今日からみんなと一緒に勉強する、佐藤バカ太くんだ」
……待て。
「先生、俺の名前、バカ太じゃなくて優太です」
「おや、そうだったか」
先生は名簿を見た。
「すまんすまん。昨日、バカ太と書いてしまった」
昨日の俺、何をした。
クラス全員が爆笑した。
俺は笑顔を作った。
「よろしくお願いします」
完璧な第一印象。
そう思った瞬間、後ろの席の女子が言った。
「ねえ、頭になんかついてるよ」
「え?」
女子が指さした。
俺の頭には、コンビニでもらった値引きシールが貼られていた。
『おにぎり 20%引き』
……終わった。
俺のモテ期、開始から3分で閉店。
昼休み。
俺はイメージを取り戻すため、屋上へ向かった。
屋上のドアを開け、かっこよく言った。
「……風が、俺を呼んでいる」
すると後ろから声がした。
「すみません、そこ洗濯物干す場所なんで」
俺は振り返った。
用務員のおじさんだった。
「え、屋上じゃないんですか?」
「屋上だけど、今、ぞうきん干してるから」
俺の夢は、ぞうきんの横で散った。
放課後。
俺は決意した。
明日こそモテてやる。
家に帰り、母に宣言した。
「母さん! 俺、明日から学校の人気者になる!」
母は感動した顔で言った。
「そう……じゃあ、明日からお弁当のおかずを豪華にするわね」
「マジ!?」
「うん。ブロッコリーを二個にする」
「増えたのそこ!?」
母は笑顔でうなずいた。
「人気者は健康第一よ」
その夜、俺は泣きながらブロッコリーを食べた。
そして翌朝。
学校に着くと、クラス全員が俺を見た。
「おい、優太!」
「お前、昨日の動画見たぞ!」
「伝説になってるじゃん!」
……動画?
俺はスマホを開いた。
そこには、昨日の俺が映っていた。
動物病院の前で、
「最近の学校、自由すぎだろ。」
と言っている姿が。
再生回数。
100万回。
コメント欄。
『こいつ好きwww』
『学校どこだよwww』
『動物病院に入学すな』
『最後の顔で腹筋終わった』
俺は震えた。
「……俺、バズってる?」
クラスの女子が近づいてきた。
「優太くんって、面白いね!」
ついに来た。
モテ期。
俺は髪をかき上げ、笑顔で言った。
「まあな。俺、天才だから」
女子は笑った。
「うん! バカの天才!」
……。
誰か俺を転校させてくれ。
コメント
3件
ごめん。俺なんとなくわかった まりんの話、多分AI生成… だとしたら著作権侵害だと思うぜ。
俺たちの学校も自由にしてほしい
いやもう、最高でした(笑)。「おにぎり20%引き」シールを頭に貼ったまま自己紹介とか、屋上がぞうきん干し場だったオチとか、一つ一つがドツボすぎて声出して笑いました。しかもそのドタバタが動画で100万回再生って、ある意味モテてるじゃないですか! 母が「ブロッコリーを二個にする」って言ったところもほっこりしました。続き読みたいです!