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バルザック王「私と火星人は出会いそれは200年ほど前になる。。まだ私が幼い頃の話、ある日火星人が水星にやって来たのだ」
バルザック王の回想
火星人「そこのゴリラの子」
バルザック少年「見かけない人だね。誰なの?」
火星人「火星からきました。私が水星に来てない間に変わり果ててしまいましたね」
バルザック少年「もう随分前からこの状態だよ。でも僕が王様になったらもとの水星に戻してみせるんだっ!」
火星人「やはり古代エジプト人を水星に送ったのが間違いだったのかもしれません」
バルザック少年「あなたが送ったの?人間達はやりたい放題なんだ。」
火星人「古代エジプト人は優しくたくましい民だったの。宇宙船に興味を持ち、知能のも高い民に宇宙船をあげたの。そしたら、喜んで。でもそれが大きな間違いだった。。」
バルザック少年「そうだったんだ。もっと僕らと共存してくれたらなー。決めた!僕が人間達と共存した世界を創る!」
回想終わり
バルザック王「私は人間達と共存した世界を創ると火星人と誓った。だが、人間達は私達と争いをし、人間だけの世界にしようとしている。それは私達の終わりを示してる。何度も言う、人間達と共存した世界を創りたい。君ならどうする?」
少年「話し合いで解決出来ないかと考えてます。争いは傷つけ合うだけ!だから王様が言うように、共存した世界をもっと強く伝えるべきだと思います」
バルザック王「わかった。私から人間達のドンにもう一度伝えてみることにしよう。だが、最悪の場合争いは避けられないだろう」
つづく。