このお話から会話文多くなります
昨日の化け物は一体何だったのだろう...と思いながら、私は起きた。
今日は土曜日だが、東京の定期会議がある。
その前に聞きたいことが一つあったので、それについて聞きに行こう、と思いスマホをいじった。
〈数時間後〉
「メメントさん、音栗ガンマス、入りまーす」
そう、私が聞きたいのはこのグループで唯一洗脳能力と秋魔法を得意とする音栗ガンマスだ。
もう彼じゃなかったら一体誰がやったのかわからない。
けど、彼はグループ内で一番温厚な性格をしているので、こんな事をするはずがない...。
「わざわざ休日にごめんね...」
「いえ、大丈夫ですよ〜。多分、重要な話なんでしょう?」
「うん、そうなの。昨日の放課後に、色々あって。ガンマスさんの昨日の一日の動きを教えてもらっても良い?」
「えーっと、朝は六時くらいに起きて...」
「...なるほど。ありがとう。」
「メメさん、今日東京会議じゃないですか?時間とか...。」
「!ありがと、行ってきます!!!」
「お気をつけて!!!!」
このとき、ガンマスさんが薄く笑みを浮かべていたのは誰もわからなかった。たった一人を除いて。
「...いい調子。このまま行けば日本の全国民を救済でできるぞ。彼にはもうちょっと頑張ってもらうが。」
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