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み
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ml × pr
→ 付き合うまでのお話です
文章下手and口調怪しいです
それでもいいという方のみ ↓ お進みください
最初は本当に些細なことだった。
「 ぺろさん このあと空いてる ? 」
「 ん?まぁ空いてるけど 」
「 一緒にオープンやろ ~ ! 」
「 いいけど … 急だね 」
「 ちょっとやりたくってさ 」
俺は特に深く考えていなかった。
人脈の広いメロンは基本誰とでも話すし 誘う人もいっぱいいる。
ただの気まぐれ そう思っていた。
……… のだが。
「 ぺろさん遊ばない ? 」
次の日も。
「 ぺーろさん 今話せたりする ? 」
その次の日も。
「 配信終わり話さない ? 」
そのまた次の日も。
「 ぺろさん今何してる ? 」
「 …… 最近メロンめっちゃ来るね 」
「 え 嫌だった ?ごめん 」
「 いや嫌じゃないけど …… 」
「 … ? 」
不思議そうにするメロンに少し苦笑して言う。
「 俺とばっかで飽きない ? 」
「 飽きないよ ぺろさんと話すの楽しいもん 」
彼があまりにも自然に言うものだから返事に困ってしまった。
「 …… そう 」
少しぶっきらぼうに返すとにやっと笑う彼。
「 なぁに ~ 照れちゃった ?かわいいね 」
「 … 照れてないし 」
それから暫くすると 2人の距離は驚くほど近くなっていた 。
特別な話なんてなくても 通話するし 夜になると「 まだ起きてる ? 」と連絡をくれる。
いつしか俺も彼からの連絡を楽しみにしているようになっていた。
スマホが震えて画面を見ると メロン の文字が表示される。
それだけで少し嬉しくなってしまう。
「 今日の対抗戦のあとにさ ~ … 」
とか
「 今日学校でね 」
とか。くだらない会話をしていると いつのまにか時間が過ぎていく 。
そろそろ日付が変わると言う頃 そろそろ終わりの雰囲気になったところで彼に名前を呼ばれた。
「 俺 ぺろさんのこと結構好きかも 」
思考が止まった。
「 …… どういうこと 」
「 そのままの意味だよ 」
「 … 冗談 ? 」
「 さぁね 」
彼は少し笑って言った。
「 じゃあまた明日 。おやすみ 」
そう言ってぶつっと切られた電話を前に しばらく固まっていた。
彼はオフライン大会の影響で5日間配信停止らしい。
と言ってもその1日前まで普通に通話していたのであまり自覚がなかったのだが。 やっぱりいつもしていた会話がなくなるのは寂しいもので。
彼が大会に行ってから3日目 。
俺はいつも通り配信を終えた 。
「 つっかれたぁ … 」
椅子に座りながらスマホを見ると 何件か通知が来ている。
けれどいつもならそこにあるはずのアイコンがない。
「 そっか。 大会中だもんなぁ 」
そう自分に言い聞かせるようにそっと呟いた。
時計を見ると12時前 。
いつも彼が連絡をくれる時間なのだが なにも連絡はない。
メロンのプロフィールを開いてトーク画面に飛んだところで手が止まった。
「 何してんの俺ぇ …… 」
自分に呆れてそう呟き スマホをベットに投げた。
それから2日後。
俺はスマホと睨めっこしていた。
大会で忙しいであろう彼に電話をかけてもいいのか。他の誰かに言えば くだらない と笑われるようなことでかれこれ5分は悩んでいる。
勇気を出して通話ボタンを押してみると1コール目ででてくれた。
「 もしもし ぺろさん ? 」
聞きなれた声がスマホ越しに響く。
横目で時計を見ると 12時を回っていた。
「 遅い時間にごめん 今1人 ? 」
「 うん 今ホテル帰ってきたとこ。どうしたの ? 」
「 ……… なんとなく 」
「 なんとなくで電話してきたの ? 笑 」
くす、と笑う声。
その声を聞くだけで胸の奥の寂しさが解れた気がした。
「 今日どうだった ? 」
「 楽しかったよ 久しぶりにきたしね ~
ぺろさんはどうだったの ? 」
「 俺 ? … 普通 」
「 普通 ? 笑 」
そこからは大会準備の話を聞いたり観光地に行った話を聞いたり。
気付けば電話を初めて結構な時間が経っていた。
「 … 今日ありがとうね 電話してくれて 」
「 ん? うん 」
「 結構疲れてたから声聞けて嬉しかった。」
その言葉に俺は少し黙る。
いつも当たり前のように話していた。それがたった数日なくなるだけでこんなに寂しいだなんて 少し前までは想像もつかなかっただろう。
「 …… 俺も 。」
ぼそっと呟いた言葉は彼に届かなかったようで一安心。
「 ん ? ごめん聞こえなかった 」
「 いや なんでもない 」
「 ? そっか 」
また少し沈黙が落ちる。
でも不思議と嫌に感じなかった。
むしろ この時間がずっと続けばいいのにと思ってしまう。
「 メロン明日早いでしょ おやすみ 」
「 ん おやすみ 」
「 本戦頑張ってね 」
「 ありがと 」
そう言われた後 彼は自分が通話を切るまで待っていてくれる。
そんなところも 「 すきだなぁ 」 と思ってしまう。
「 …… ぺろさん ??今 …… 」
メロンが不思議そうな声をして俺を呼ぶ。
「 今なんて言った ? ぺろさん 」
「 ……… 」
どうやらさっきの言葉が口に出てしまっていたらしい。
さっきまでの楽しい気持ちが一気に消え 絶望に変わる。
「 ぺろさん 、ねぇ 」
「 もう切るね おやすみ 」
「 ちょ 待って待って ! 」
慌てた声を聞きながら 無理矢理通話を切った。
静かになった部屋でスマホを握る。
「 最悪 ……… 」
熱くなった頬に手を当てて小さく呟く。
明日には大会があると言う彼に何を言っているのだろう。
やってしまったという罪悪感で押しつぶされそうだった。
大会当日 彼のチームは一戦目こそ不調だったものの そこからどんどん勝ち進んでいき瞬く間に優勝。
優勝インタビューが終わった後 いつもなら選手と雑談タイムが始まるのだが そこにメロンの姿がなかった。なにをしているのだろう、そう思った矢先 スマホが震えた。
画面を見ると彼からメッセージが来ていた。
『 今から家行ってもいい ? 』
急にどうしたのか。とか昨日あんなことを言った後だから気まずいなとかいろいろな気持ちがあったが 俺も大会の感想を伝えたかったので二つ返事で了承した。
それから1時間後 玄関のチャイムがなり ドアを開ける。
「 優勝おめでとう お疲れ様 」
「 ありがと お邪魔しまーす … 」
そんな会話をして彼を玄関に招き入れる。
ひさしぶりに聞く彼の声は妙に懐かしく感じた。
「 ねぇぺろさん 」
リビングに入るなり 彼は真剣な声色で俺を呼び止める。
「 昨日の電話のさ …… 」
その言葉で俺はすーっと背筋が伸びる。
「 …… 忘れて 」
「 なんで ? 」
「 何でって ……… 、」
彼は少し笑ってまっすぐ俺を見つめる。
「 俺 ぺろさんのこと好きだよ 」
その言葉に下に向けていた視線を上に上げる。
「 …… ほんと、? 」
「 うん 」
「 俺 昨日変なこと言っただけかもしれないよ 」
「 全然気にしないよ 俺ぺろさんのこと惚れさせるようにがんばるもん 」
そこからひと呼吸おいて 静かに言った。
「 ぺろさん 俺の恋人になってくれませんか 」
そう言った彼の手は震えていて。
なんだ 緊張しているのは俺だけじゃなかったみたいだった。
「 お願いします 」
そう言って彼を見れば 嬉しそうにわらってハグされた。
着地迷子 🌀
ハート ふぉろー本当にモチベになってます
ありがとうございます 🫶💗
コメント
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読んだよ〜!第5話、距離がぐっと縮まった回だったね。メロンの「好きかも」発言からの誤魔化し、そして電話越しにうっかり本音が漏れた後の「家行っていい?」がもう…!優勝直後に真っ先に会いに来るところが彼の本気度を感じさせて震えた。最後の告白シーン、震えてた手にぐっときた。お互いを想い合う空気感が伝わってきて、すごく良かったです!続きが気になる〜🔥