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2026年 春
「行ってきまーす!」
新品の制服を着て家をでた。今日は待ちに待った入学式の日だ。家をでて歩いていると肩を軽くたたかれた。
「さーくら!おはよ♪」
「葵!!おはよー!」
親友の鈴木葵だ。葵とは小学生からの親友。小学校の入学式の日、ちょっぴり人見知りだった私に声をかけてくれたんだ。それ以来仲良くなった。
「桜、同じクラスになれるといいねぇ」
「もし別のクラスになっても仲良くしようね!」
「もちろん!あたりまえだよー!」
そんなこんなで私達はわくわくしながら学校に向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ここ?」
「ここだね!」
私達は学校に到着した。満開の桜が私達を迎えてくれる。
「クラス表はどこだろう?」
桜に見惚れていると葵が周りを見渡しはじめた。よっぽどクラス表が気になるらしい。
「あ、あそこじゃない?」
私は人がたくさん集まっている場所を指指した。
「そうだね!行こう!」
「うん」
葵に引きずられながらクラス表にむかった。
葵とクラス表を眺めていると
「あ、あった!私達、同じクラスだよ!」
「ほんと!?」
「ほらほら、2組のところ!」
「あ!!!」
1年2組のクラス表を見ると
20,佐々木桜
21,鈴木葵
と書いてあった。
「やった!」
私達は喜びで抱き合った。
しばらくして落ち着いてもう一回クラス表を見たら…
「あれ?花釜さんも同じクラス?」
「あ、ほんとだ。」
花釜さんとは花釜かのんさんのこと。小学校のころから、学年1のモテ女だ。
「私話したことない…」
「私も。完璧すぎて話しずらいよね…」
この後、花釜さんとあんなことになるなんて…思ってもなかったんだ。
コメント
1件
おお、入学式からもう伏線っぽいの仕込んでくるの、ずるくない?笑 桜と葵のやりとりがすごく自然で、同じクラスになれた時の「あ!!!」だけで伝わる喜びにグッときたわ。で、最後の「花釜さんとあんなことになるなんて…」で一気に引き込まれた。この先どうなるんだ…続きめっちゃ気になる🔥
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まくら
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#シングルマザー
水羽凛
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