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「っはああーー終わったあああ!!」
『お疲れ様〜〇〇ちゃん!100人以上も大変よね〜』
「まあ大変だけど、アンリちゃんの仕事の負担が減るなら全然苦じゃないよ」
『ほんっとうに有難う〜〜!!でも、段々仕事が減ってくるから、すっごく大変なのは今だけだから安心してね。』
「わかった〜、あとさ、アンリちゃんが雇ったっていう人は?」
『絵心さんね。今ブルーロックのモニタリング室に居るわ。』
「挨拶しないといけないんじゃ…」
『絵心さんはそういうのしない人だから大丈夫よ。』
「へー…変わった人だね〜」
私が主にすることは主に3つ。寝具取替と施設内の掃除それと料理。
不器用な私にはちょっと、いやかなり厳しいが、アンリちゃんのためだ。やるしかない!!
これをきっかけに不器用卒業できたら〜なんてね!
私が小さかった頃も部活、学校の勉強、サッカーの勉強などで忙しそうにしてたけど…
『私の一日のお仕事?え〜っと、絵心さんの部屋の掃除、選手の体調データの確認、選考の進行チェック、各選手の個人データ更新…あと、日本フットボール連合へのレポート作成、それと…』
はい!!!スト〜〜〜〜〜ップ!!!!!私の仕事はアンリちゃんに比べたら全然楽勝で〜〜〜す!!└(^o^)┘
…ん?ちょっと待て。
「…なんでアンリちゃんがその絵心さんっていう人の部屋掃除までしてるの?」
『それはね、サッカーのこと以外は何もしなくていいっていう条件で雇ったからなの。』
「え!?そうなの?…でもなんできっちりした性格のアンリがそんな人を?絵心さんじゃなかったら仕事減ったんじゃない?」
『..〇〇ちゃんの言ってることは合ってるわね。でも私はこの人は日本をワールドカップ優勝に導く力があると信じたからあえて雇ったの。』
「ふーん…?」
アンリの真剣な眼差しはどこか輝いているように見えた。