そこからは、記憶にない。というか思い出したくない。別人のような、いつもと違うふわっちに犯されて少し悲しかった。いつものふわっちに抱かれたかった。
隣を見ると、ふわっちが居ない。
akn 「あれ!?ふわっち??」
「いない….いない!!」
ベッドの下にも、ドアの後ろにも。他の部屋にもいない。
俺はパニック状態に陥った。-出ていった-という考えが頭をよぎった。
akn 「俺がこんなことしたから…..」
と泣きべそをかいていると、微かにヤニの匂いが漂った。懐かしい匂いだ。
俺は、その匂いを辿った。すると、ベランダのカーテンが地味になびいている。おかしい。ベランダは、戸締りしたはずだ。恐る恐るカーテンを勢い良く開けた。すると、そこにはふわっちがタバコを吸っていた。
なんで?浮気した俺が嫌になって出ていったんじゃなかったの?? 混乱していると、ふわっちがこちらに気付き、
fw 「おはよう~あきにゃ~」
いつもと変わらないふわっちだ。 その姿につい気が緩み、涙が溢れていた。
fw 「え!どしたん!!」
と俺の背中をさすってくれた。 しばらくして、俺は落ち着きを取り戻すと、事の経緯を全て話した。
ふわっちが構ってくれなくて寂しかったこと、構って欲しくてこの作戦を実行したこと。
ふわっちはなにも言わずに俺の話をただひたすらに聞いてくれた。こちらを見る眼差しは太陽よりも優しくて暖かかった。
話し終えると、
fw 「ごめんなぁ、俺が仕事を言い訳に構ってあげなかったのが悪いんや」
akn 「いやいや!!なんでふわっちが謝るの!?謝るのは俺の方だよ!」
fw 「アキナ。 構って欲しかったら言ってな? アキナの為なら仕事も全然休むし。」
akn 「本当に?でも、仕事に支障出ちゃうじゃん、」
fw 「仕事なんて二の次や。アキナが一番!!」
akn 「そういうところ//!!」
fw 「そういうところが何?笑」
akn 「もう言わせないで!わかってるくせに…///」
fw 「にゃはは~」
「あとさ、今日仕事休んだんやけど、どっか行く??」
akn 「家がいい!」
fw 「よし!わかった!今日は家でいちゃつくぞ~!」
akn 「よっしゃー!」
end
以上はじめての作品でした!どうでしたか?
fwakに限らず、リクエストあればくださーい!
コメント
5件
世にまたひとつ尊過ぎるfwak作品が増えてくれたことに感謝……、
わぁぁぁぁ続き助かる助かる助かりすぎます!!!!😭✨まじでこっちが尊敬なんですが?!書き方とかめちゃめちゃ丁寧で分かりやすいし…私もfwak厨なのでもうストーリーどストライクですぶっ刺さりやばい…😇✨もう今日命日かもしれんがな?!?!本当ありがとうございます!!もし良かったらfwakの学パロとか見てみたかったり…?(🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️)