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前回と一緒















━━━━━━━━━━━━━━━

️️️🎈サイド


リビングのドアを閉めて廊下に出る…フリをする。

彼女…びびくんの様子がおかしくて…盗み聞きをしていたら聞こえた…


⛅️「もう消えたいな…」


🎈(………は?)


え?消えたいって…嘘だよな?

本人を問いただしたい。話を聞いてあげたい。でも…


🎈(足が動かないんだよ…っ)


…まぁ夜に部屋お邪魔しようかな…?



️️️⛅️サイド

夜。部屋に居るとまた何かに操られる感覚になる。体が上手く動かない。でも今日は昨日と違った。どんどん意識が遠くなっていって…

俺の意識は暗闇の中に落ちていった━━


🎈サイド

夜。部屋に行こうかな…なんて考えて居るとキッチンにびびくんが来る。ちょうどいい。聞いてみるか…


🎈「あのさびびくん…今日の昼の事なんだけど…」

️️️⛅️「……………」


あれ、無視された?気が付かなかっただけかと思ったけどなんか動きがおかしくって着いていく。


🎈「おーい、びびくーん」


おかしい。やっぱりおかしい。この距離なのに返事がない。


🎈「びーびーくーん…部屋入るね」


部屋に1人入っていくびびくんの後を追う。


🎈「…びびくん?」

️️️⛅️「……………あっはははははははは!!!!」


急に笑い出した。俺は恐怖を覚えて後ずさりをしたけど…


️️️⛅️「ドこ行コうとシてルノ…?」


びびくんの手を見ると…包丁を持っていた

普通なら怖くて逃げ出すだろう。でも、俺には不思議なところがあった。


🎈「ねぇ…びびくんは俺をコロしたいの?」

️️️⛅️「…うん」

🎈「じゃあさ…」


なんで泣いてるの?


️️️️️️️️️⛅️「………え…っ?あレ…?オれなンデナいテ…?」

🎈「…やっぱり」


今の発言、行動で悟った。


🎈(そらびび…今あいつ操られてるな)


分かってもどうすればいいのかは分からないけど。最後に提案を持ちかけてみる。


🎈「じゃあさ…もう刺してくれない?」

️️️⛅️「…イイヨ」


お腹に生暖かい感覚が広がる。あぁ…刺されたんだな。愛する人によって。


🎈「ねぇ…びびく…っ」

️️️⛅️「…ナニ?」


最後…これでびびくんが操りから解放されれば…!


🎈「愛してる


そこで俺の意識は途切れた━━━


️️️⛅️サイド

意識が戻ってくる。体が操られている感覚は無くなっていた。これでやっとこーくと幸せに…!

そんなことを考えていた俺の足に何かが当たる。


️️️⛅️「…?ゴミでも踏んだか?」


目を疑った。そこには…血まみれの床。その近くに倒れている…


その瞬間俺は悟った。


操られている時の俺が…やったこと

もう2人で話し合ったり幸せになることは出来ないこと。

もう…あんなに愛した…こーくはこの世に居ないこと。


️️️⛅️「………っ」


ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。

全部俺が悪いんだ。俺のせいなんだ…。

こーくの4体から包丁を抜き取る。


️️️⛅️「いま…っ…そっちいくね。こーく…っ…!」

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コメント

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最高の極み(? どろどろ系(?)めっちゃ好き!!!

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