テラーノベル
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ザンルド
ドンっと鈍い音が響いた
ルドが向かった方だった
ルドに何かがあったらと思うと心臓が跳ねたようになって、気づけば廊下を駆けていた。
その時は嫌な予感がして、
背中に冷たい汗を感じながら慌てて向かった
教室に着くと
その嫌な予感が的中していた
ルドは肺の方を抑えながら倒れ込んでいる
隣に潜んでいた人影がニヤリと笑った瞬間
自分でも分かる
心臓が早鐘を打っている
その瞬間
思わず扉を破壊した
その人影が逃げた瞬間
追いかけたかった
憎い、ルドをこんなふうにしたあいつが憎い
だが、
まともに息ができていないルドを見た時は
そいつを追いかけるよりも
助けないといけない
そう思った
なんかまたきり悪いな
コメント
13件
おーけー人影ぶっバキュン!すルド様を傷つける奴はぜーいん56すよぉルド様は神様なのだよ?神様傷つけていいと思ってんのか?おんおん?(??) キリ良くするのは大変ですよねぇ
最高でした
ルド君の身を案じているザンカさん!!もう不器用さが最高です! 毎回続きが気になるところで区切られてて続きが気になってなんども見直しちゃいます!!投稿されてるたびに続きどうなったのかなってワクワクして読ませてもらってます! 自分も上手く区切れないんですけど、主さんは高揚感を残して区切っててほんと尊敬します!