※注意書きを読んでからお進み下さい。
わんく
当作品は”nmmn”というグレーゾーンな作品です。検索避け、隠語は勿論のこと、拡散、保存等の行為は一切おやめ下さい。
ご本人様、関係者様には一切の関与はありません。
あくまでも「名前をお借りさせて頂いている」という体で作品をご観覧になってください。
公共の場での閲覧行為は禁止です。
この作品のような”nmmn”は密かに楽しむものとなっております。それをお忘れずに。
何度も言いますが、絶対に以上の事は守ってください。
守れない方は一度注意させてもらい、変わらないなら、心苦しいですが、ブロックor通報させて頂きます。
以上のことを頭の片隅に置き、忘れないようにお願いします。
あと普通に**5000文字超**えますので時間がある時に読むのをおすすめします。
長くなりました。それではどうぞ。
紫 × 桃
※流血表現、戦闘物、R-18、分からせ、厨二病(私が)
薄暗い路地に、一人の足音が。
豪快に音をたてて進む足音には自信が満ち溢れており、只者では無いのを悟らせる。
目を凝らして見てみれば、彼は中に肌寒いカッターシャツを着て、明らかに高いようなコートを羽織っている。
深い紫の髪に襟足は白と、少々珍しい見た目の彼は誰がどう見ようと街……いや、全国で有名な重要指名手配犯の「いるま」だ。
いるまは今年の六月、街の人をひとりずつ味わうように殺した無差別大量殺人犯。残酷な殺害の仕方、巧妙な手口、跡ひとつも無い完全犯罪。辛うじて把握出来たのも顔、名前、犯行手口。これだけで大きな手がかりになるのだが、彼はそれすらも潜り抜け、捜査は難航していた。
そんな彼が堂々と街裏の路地を歩いているではないか。絶好のチャンスだ。
そこにひとりの警察が息を殺してやってきた。彼は街では有名な警察。黒髪に前髪のみピンクという奇抜な髪だが優しく、厳しく、正しい。街の皆が信頼している彼。
そう、らんだ。
足音ひとつもたてず、気配すら自分たちには感じ取れない。警察にしては珍しい日本刀を主に使用する彼は攻撃範囲内に入ろうとゆっくりといるまに近づいた。
いるまは路地の行き止まりでぴたりと止まり、不自然に溜息を漏らした。
……バレた、?
しかし彼は気怠げそうに座り込み、何かを考えているではないか。
気づいていない。
そう確信したらんは、刀を抜き、一気に詰め寄った。
そうして、刀を振りかざし、彼の首を___
斬ることは出来なかった。
「あ”ぐっ……!」
「はぁ………油断禁物だよ、ランクン?」
いるまに首を掴まれ、中に吊り下げられているらんは苦しそうに藻掻く。白い肌が、血色の良い唇が段々と白くなっていくのが目に見える。それ程いるまの力は強いのだろう。
「日本刀、ねぇ………随分と洒落たモンを。
お子ちゃまには似合わないんじゃない?」
そう言ってらんを睨む。苦しそうに藻掻くらんはそれでも決して日本刀を手放さないように確りと握っている。
そろそろらんの首の骨が折れるかもしれない。そうすれば即死だ。危機を感じ、生理的な涙で顔を濡らしたらんをみて、いるまはまたひとつ、溜息をついた。
「………しゃぁねぇな、お子ちゃまには世間の怖さを教えてやるよ」
そうしてらんの首を解放した。
「あっ………っは、っぅぐ、……っは、」
一気に入ってきた空気に噎せ返る。白い首には赤く大きな手跡がついており、力が尋常ではないことが目に見える。
然しらんはそれでも怯まず、いるまを睨めつけて立ち上がろうとした。
「………馬鹿じゃねぇの?身体に酸素が回りきってる訳ねぇのに立ち上がろうとすんなんて。 」
震える子鹿のようならんに近づいたいるま、とんと彼の首を叩いて気を奪う。それからゆっくりとらんを姫抱きし、暗闇に姿を消した。
あまりにも手馴れた手口だ。誰も追いかけることは出来ない。それからはいるま、らん、とふたつの命が姿を表さなくなった。
紫
「やっべぇ………使えるなと思って連れてきたけど………唯の大食いマシーンだった……」
痛む頭痛を抑えて再度こいつを視界に入れる。こいつは警戒心は皆無、美味しそうに飯を嚥下している。次々と無くなる皿を差し出せば
「おかわり」
と言う。いやいい加減にしろよ。一時間くらいこの状況続いてるこっちの身にもなれよ。。。
はぁ、と本日何度目か分からない溜息をつけば、らんは面白そうに喉を鳴らしけたけたと笑い、煽る。
「そんなんじゃ警察の極秘情報教えられないなぁ」
とかほざきやがる。
「ちっ………もう飯はねぇよ」
ほんとにないんだよ。一週間の俺の食材全部食い荒らしやがった。まじで気色悪ぃ。
「あはー、もうないんだ。
じゃあ次はお風呂入らせて。あ、あとご飯食べちゃったから歯磨きもしたい。それにこんな冷たいコンクリートの上で生活すんの嫌なんだけど?もっとふかふかなベッド用意しろよ」
おいお前は本当に警察なのか………?
そろそろいい加減にしねぇと殺しちまいそうだ。イライラする自身の気持ちをこいつにぶつけるため、踵のある革靴を乱暴に地下室の壁に押し付けた。
「…………なに?」
「お前いい加減にしねぇとぶっ殺すぞ」
「っは、…やってみろよ。所詮お前は警察のトップだからって言い訳してるだけなんだろ?
だせぇよ、いい加減に目ぇ覚ませよ」
「目覚ますのはお前だぞ。
…………知ってるか?男ってモンはな、…」
ぐいっと頬を掴み、目線を合わせる。
その自信満々な瞳が多少歪められた気がした。
「お前みたいなヤツ、一夜で女に出来るんだよ」
その瞬間、こいつは身体が動かなくなったかのように固まった。
………が、数秒後、口元を覆い吹き出した。
首に付けた鎖が、腕につけた手錠が、じゃらじゃらと音を鳴らし嗤う。
「っははは、っっ、…ばっかじゃないの?
お前なんかに俺は無理無理、秒で諦めちゃうでしょ、っは、……はー、馬鹿らし、もっと体格差があるやつに言えばいいのに」
は??今こいつ俺の身長のこと弄りやがった??
どうやらこのクソガキはなにも分かっていないようである。うわー、腹立つ。
………あ、解決策でたわ。
上がる口角を必死に下げ、バレないようにする。こんのなにも分かっていないクソガキをわからせるためある作戦を実行することにする。
先ず先程らんが言っていた要望を全て叶わせ、油断させる。
んで次ベッドに押し倒してこう!!!!
あ?「こう!!!!」とは?って?見てれば分かるっつーの。急かすな馬鹿野郎。
「はぁ………取り敢えずらん、早く風呂はいって歯磨きしてこい。ベッドも用意してやるから」
「………!そう来なくっちゃ♪」
お前の自信満々なその顔、どうやって歪むんだろうな?
「っはぁ………もー、幸せすぎてやばぁい 」
幸せそうに寝返りを打つ。余裕そうな表情がとても良い。気配を消してこいつに馬乗りしようとすれば、背中を向けていたらんが瞬時に反応し、俺の膝を蹴り、手を自身の手で阻止した。
「…………ケーサツではあるんだな」
「随分と気配を殺すのがお上手なようで?(笑)
流石ですねぇ犯罪者さん?」
「………お前ぶち犯されてぇのか???」
「実際出来てないじゃん。口だけは達者なんですねぇ?」
あーやばい。そろそろ殺しそう。いや、最近顔がで回ってきて女もろくに喰えず、溜まってんだよなぁ。しかも俺の好物の「わからせ」。チャンスを逃す訳には行かない。
こいつの手を体重で押し、隙を狙って上に乗る。然しこいつは一切表情を変えない。流石。どれだけ自信があるんだか。
「あれれー?一流警察さん、、犯罪者に犯されるんじゃないでちゅかぁ????」
「ふは、ロクにそーゆー事も出来ねぇ癖に生意気なんだよなぁ。気づいたら俺の下で鳴いて媚びてるかもねぇ?」
煩い口を塞ぐため、強引に口付けをした。
舌を入れて絡める。奥まで愛撫して、快感を最大限に。
顔を上げ、見てみる。
………が。
「へったくそー、俺全然余裕なんだけど?」
相手は手強いようで、全く効果はない。仕方ねぇ。強引に行くか。しかしこいつは男。多分穴も未使用。俺のが入るかどうかすら怪しい。まぁ多分いけるやろ。
こいつのベルトに手をかけ外す。必死に抵抗するこいつの手が邪魔なのでこちらに背中を向けて寝させる。つまりはうつ伏せ。
顕になったソレに指を入れてみる。ひとつ、入った。
「っ…………、きっんも、!まじできもい!!」
「お、顔赤くなってきたんじゃね」
「死ねよ殺すぞ!!!」
指を動かしてみる。沢山の肉壁にとんとん、と優しく、激しく刺激を与える。すれば枕に顔を埋めているらんの声が微かに聞こえた。
「っ…………ふ、……」
「んは、可愛ー、」
褒め言葉が苦手なのだろうか。咄嗟に顔を上げてこちらに反論してくる。
「うる…っあぅ?!」
隙を狙って強く刺激を与える。すれば大きな声を上げて身体を震わせた。
染まりきった頬に、涙目の瞳。首筋を伝う汗がさらにこいつの魅力を引き立て、俺のモノはいたいと思うほど主張を強めた。
「はぁ………っ、こえ、…きくな、!」
「んふ、…かわいいよ?…ほらここ、好きなんじゃない?」
とんとん、とノックをするように。
すれば身体を大きく震わせたこいつは枕越しでも聞こえる程の声量で鳴いた。
さぞかし恥ずかしかったのだろう。悔しそうに声を漏らしたこいつは枕を噛み、必死に声を抑える。その仕草さえも煽りのように感じ、求めている俺のモノを生で入れようとする。
先端がくっつく事に銀色の線を描く。こんなに焦らされて、こいつは無いはずの子宮が震えたのだろう。シーツを握る力を破るほど強めた。
「入るかな?うわひくついてる。かわいいやん」
「あぅぅ……」
かわいい………どうしてこんなに腹立つ生意気に可愛いとかそういう感情が生まれなければいけないのか。今思い返せば頭のおかしなことだ。まぁ仕方ない。俺はあの時も媚薬のように甘ったるい空気に酔っていたのだから。
先を少し入れれば、その後は勢いよく奥まで。
まるで漫画のような音を響かせ、らんの奥を容赦なく突いた。
「あ”あぇっ!?!?」
「………ふ、やば………」
動けば動くほど可愛らしい声を漏らす。顔が見えないのは少々残念だが、次に見ればいい。痛い、苦しい、気持ちいい、怖いと様々な感情に壊されるこいつを見ていれば着実にスピードを上げていく。ごめんなさい、もうしない、と啜り泣く。そんなんでやめてあげるヤツ、そうそういねぇよな?勿論、俺は優しくなどないので止めてあげも、スピードを緩めることもせず唯こいつの好きなところを愛撫してやった。
「…………ん、?」
「お、らん起きた」
起き上がったらんはふわりと欠伸をして、眠たそうにこちらに視線を寄越す。それから前を見て、またこちらをみて、また前を見て、こちらをみる。奇妙な動きだ。気持ち悪い。真顔で見ていればこいつは俺の事を見て、声を上げた。
「う、うわぁぁぁぁ?!?!……い”っ……」
「あは、馬鹿やなぁ。あんだけ動いて声も出したのに。」
驚いてベッドから転げ落ちたらんは痛そうに腰を摩り、睨みながらこちらを見る。は??かわ………ん、?今、可愛いって、、?
「い、ってぇ………お、俺の……処女……、奪ったクズ野郎ぉ………」
「あ???そんなこと言うんだったら昨日の状況事細かに説明してやろうか???」
「お、覚えてるからいーです!!っ”……喉ぉ…」
痛そうに腰と喉を摩る。布団で身体を隠せば怒ったようにこちらを睨んできた。
残念ながら昨晩俺に簡単に抱かれた人からそんなふうに睨まれたって怖くも何も無い。行為中なら煽り行為と捉えていただろう。
「………服、返してよ」
「は?」
「最悪だよ、お前、出せよ!!」
きれ散らかすらんを見て、口角が上がる。
そんな簡単に返すわけ、ねぇだろ?馬鹿なこの警察(仮)は未だに気づいていないらしい。
地面に座るらんをベッドから見下ろし、頬を掴む。強引に顔を合わせて近づけて鋭い低音で囁く。
「馬鹿なの?お前はここから出られねぇよ。少なくとも、俺に依存するまでは」
「っは、はぁ?」
怯える表情が可愛いとかそんなはずない。けど整っているのは確か。多分俺のカタチを覚えさせればこいつは逃げられなくなる。
___さぁて、どんな風に躾ようか?
コメント
4件
尊すぎる~ _:(´ཀ`」 ∠):