テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
美鈴 「アデルさーん!」
アデル様 「何だ?」
美鈴 「お菓子食べましょ!」
アデル様 「…分かった…」
美鈴とアデル様はあの戦いから和解して仲良くなった。
よく二人は一緒に居る。
羨ましいなぁ。
私がアデル様と関わろうとしても素っ気ないのになぁ。
ソフィア 「ルカーンさん、ルカーンさん!」
私 「どうした?」
ソフィア 「もしかして〜?美鈴さんに嫉妬してます?」
私 「はぁ!?してない!」
ソフィア 「ムフフ(о´∀`о)恋する乙女は素敵なんです!隠さなくて良いのですよ♡」
私 「別に好きで悪いですか!?」
ムキになってしまった〜!
私普段はこんな感じじゃないのに〜!
敬語が!敬語が〜!
昔はアデル様と一緒に生活して敬語だったから癖が抜けてないんだ〜!
ソフィア 「…!ふふふ、やっぱりルカーンさん可愛いですね〜!ち、な、み、に〜!
アデルさんの何処が好きなんですか!?」
私 「えっ!?えっと…優しい所…」
ソフィア 「あっ!もしかして昔のアデルさんが好きなんですか?」
私 「えっ?」
そう、アデル様は変わってしまった。
実験により悪の心を解放させられ、優しいアデル様は居なくなった。
私 「…悪いか?」
ソフィア 「いえ!優しい人はやっぱり良いですよね!だから嫉妬しちゃう気持ち
分かりますよ!」
私 「どうしたらアデル様に愛してもらえるんだ?」
ソフィア 「素直な気持ちを伝えれば良いんですよ!きっと貴方が好きなアデルさんは
受け止めてくれますよ!」
ソフィアさん視点
私 「と言う事で紫さん、早苗さん、幽々子さん。ご協力お願いします!」
紫さん 「ふふふ、恋する可愛い可愛い乙女を助けなきゃね!」
早苗さん 「結婚式の為に私達がサポートしますよ!」
幽々子さん 「四人で見張りましょ!」
ルカーンさん 「あ、アデル様!」
アデルさん 「何だ…?」
ルカーンさん 「あ、あの…」
アデルさん 「何だ、さっさと要件を言え」
幽々子さん 「やっぱりアデルちゃん冷たいわね〜」
紫さん 「ルカーンの気持ちを考えてあげてよ〜!」
アデルさんは少しイライラしていますね…
ルカーンさん 「わ、私…!アデル様が好きなんです!」
幽々子さん 「…!言ったわ!」
アデルさん 「は…?お前何を言ってるんだ?お前が私を好きなんてどうでも良い」
早苗さん 「はー!?気持ちを一生懸命伝えたのに何ですかあの言い方はー!」
私 「あら…」
ルカーンさん 「そうですよね…!申し訳ありません!」
アデルさん 「だってお前が好きなのは…」
ルカーンさん 「えっ?」
全員 「えっ?」
アデルさん 「お前は昔の私が好きだったんだろ。今の私は優しくない、それだけだ」
ルカーンさん 「…私は、昔のアデル様に救われました。私が作ったネックレスを
喜んでくれたり、私に花冠を作ってくれました。だから、昔の貴方が好きだったのは
事実です。きっと忘れて居ますけどね」
アデルさん 「ネックレス?」
ルカーンさん 「はい、もう無いですけどね!」
ルカーンさんは哀しそうに笑う。
アデルさん 「あぁ、これの事か?」
ルカーンさん 「えっ…?」
アデルさんはポケットから赤いネックレスを取り出した。
ルカーンさん 「どうして…だって…それは壊したはずじゃ…」
アデルさん 「壊そうと思ったんだがな…何故か手が動かなくてな」
幽々子さん 「どうしよう泣きそう…」
紫さん 「感動物ね…(T ^ T)」
ルカーンさん 「アデル様…私は、どんなアデル様でも大好きです。あの時からずっと…
貴方の笑顔が見たくてがむしゃらに生きて来ました。だから、今の貴方も、世界で一番
愛してます」
早苗さん 「夕陽も相まってエモすぎますよ…」
夕陽に照らされる二人は何処か儚かった。
アデル様 「…ありがとな。じゃあ、私は戻るぞ」
ルカーンさん 「はい!気持ちが伝えられて満足です!」
ルカーンさんはこれ以上ないくらい嬉しそうな顔をして居た。
早苗さん 「返事は無しですか…寂しいですね…」
アデルさん 「ルカーン」
ルカーンさん 「はい?」
アデルさん 「もし人間に生まれ変わって、まだ好きだったら、私が見つけても良いか?」
ルカーンさん 「えっ…?」
私達の髪が靡いた。
ルカーンさん 「あ、あの…その!アデル様!」
アデルさん 「返事は後でな、今は紫達が見てるから」
紫さん 「バレてたの!?」
幽々子さん 「うそ〜ん…」
私 「オーマイガー」
アデルさん 「じゃあまた後でな!ルカーン!」
ルカーンさん 「…!」
ルカーンさん視点
アデル様は今までにないくらい嬉しそうな顔をしてくれた。
私 「はい!また後で!」
紫 「恋って…良いわね…」
幽々子 「やばい…誰か箱ティッシュちょうだい…」
早苗 「どうぞ…」
幽々子 「何で持っとんねん…」
ソフィアさん視点
ルカーンさん、良かったですね!