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神様、もう一度だけあの夢の続きを見させて欲しい
生きる体温をくれた指が解けて形のない痛みに変わった
生きる理由も生まれた意味もこのすっからかんな頭じゃ分かりやしない
『だから”こんな世界”なんて嘆くきみの瞳に雨上がりの七色を見せてあげる』
息を止めても心臓は打つ
立ち止まっても地球は回る
時間は待ってくれない
不甲斐ない心臓を差し出してもきみを救い出せるすべを手に入れてもこんな醜い姿を誰が愛してくれる?
思い通りじゃない世界だけどどうか醜いくらいに美しい愛でこの心を抉ってくれよ
心臓が鼓動し、管を通り血液が全身を廻り、 肉体は存える。 保たれる。続いている。
どうやって心は在り続ける?
肉体と同じだ。
原動力となる心臓が血液を運び、存える。保たれる。続いている。
その”心臓”とは?
形は無い。
目には見えない。
その命を必要とするもの。
君の心が、壊れたり、失われていないのは、きっとどこかでその心臓がまだ動いているからだ。
君もだれかの心臓なれる。
どうか強く生きて。
だれもがここで生まれここで命を落とす。
傷が消えてしまうことをどこかで恐れていた
いつか私も、あの頃を思い出して悲しみを感じなくなってしまうのではないかと
肉体が朽ち果てよう想いは風化しない
彼女は今だってこうして私の心に血を巡らせる