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わ
ん
く
っ
し
ょ
ん
「いきなりごめん」
「この後時間空いてる?」
『空いてる!』
簡素なメッセージに返信する。
ロウからの誘いは珍しいな…と思って一瞬で返信してしまった。
「嫌ならことわって欲しいんだけど、家行っていい?」
またまた珍しい…どうしたんだろう?
取り敢えず返信しておこう。
『了解!』
そうとなれば少し乱れたこの部屋を片付けないと。
…やるかぁ!
ーーーー1時間後ーーーー
めっちゃ時間かかったわ…。
でも部屋は綺麗になったからよし!
ていうか、なんか緊張するな…ロウが家に来るくらいの大事なこと?
もし怒られたらどうしよう…
何で怒られんだろう…
どうしよう、どうしよう、大丈夫かな、
~~
考えすぎが発動し、ずっとロウが来るまでうだうだ考え続けた。
ーーーーーーーーーー
「ごめんな、いきなり家来て」
『あ、全然!俺も予定空いてたし!』
『どうぞ入って!』
「おじゃましまーす」
ロウが椅子に座ると、その前の席に座った。
気まずくて、誤魔化すようにお茶を出す。
「お、ありがと」
『ま、まー俺も飲むけどねー!』
「笑」
ほんとに少しの沈黙があり、俺が口を開く
『き、今日は…どしたの?』
「んー?いや…」
『怖いって!』
「リトに会いたくなった?かな」
そんなことを言われて、肩が少し落ちてしまった。
「んふ笑、そんな顔すんなよ!」
『俺怒られるかと思ったじゃん!』
「怒んねぇよ笑」
「んー、でも、そうだな…」
「リトに怒るとしたら」
「…もう少し俺に心開いて欲しいかな」
『え?』
「もう少し俺に、俺にって言うか同期にも、もうちょい心開いて欲しい。」
『…。』
心を開く…?今の俺は開けてない?
『ど、どんな感じに…?』
「どんな感じにって、…意識しなくていいんだよ。
原寸大の、そのままのリトがみたい。」
イマイチ分からなくて不安になる。
『うーん…、、ん…』
あ、やばい、お腹痛くなってきた。キリキリする?
こんなメンタルボロボロだったっけ俺…
お腹を思い切り抑えて、椅子の上で丸くなる。
「リト?」
『っ、ごめ、ん』
「腹痛てぇの?」
『ん、でも…すぐ治るって…。』
『ごめ「あやまんな。」
『ん゛ぅー…』
「寝室あの部屋?」
『そう、だけど…』
「ちょっと抱えるぞ。」
『ん?!』
ぐっ
『んぇ?!?!』
「んふ、お前声デカ…笑」
お姫様抱っこされてる?!?!
やばい、俺はされる立場じゃないだろ!心地いいとか思うな!!頭が熱くなる!!!どうしよう!!!!
『いーから!!ろーー!!ほんとに!!おろして!』
「こっちこそいいでーす、おま、暴れんな」
なんだこいつ!!頭から体へどんどん熱が広がっていく。心臓もバクバクして…お腹の痛みなんか忘れるくらい体が異常だ!!
『なんか体変なんだって!!おろして!!!!』
「体変なんだったら尚更寝ないとな?」
「はーい、お姫様笑、着きましたよーー」
普通に着いてしまった…優しくベットにおろされる。
『うっせぇ!』
起きようとしたらロウに止められた。
「はーい、病人は寝ましょうねー」
『病人じゃな…い…し…』
『う…』
『…』
ーー小柳視点ーー
スー…スー…
やっと寝た…
普通に寝かせんのは術使わせて貰ったけど…
いい機会だ。ぐっすり寝てもらおう。
最近リトが無理しすぎなのは色々な面から聞いていた。同期はみんな話していたし、仲のいい先輩たちも話していた。つくづく愛されてると思う。
スマホを出して、グループLINEにメッセージを打つ。
リトもいるグループだが…いいか!
「宇佐美なら今俺の横で寝てるよ」
脈絡が無いけど、めんどくさいしこれでいい。
《いやまじでどういうこと????》
マナが素早く反応してきた。
「宇佐美が最近寝不足だからさ、寝かせてんだよ」
《それ聞いても意味わからんけど》
「今いんのは宇佐美の家ね」
《もう家行くわ》
【じゃあ僕も行こうかな!】
イッテツまで…まぁ、許してくれる…よな?
…ここまで来たならウェンも来いよ!!
〈じゃあぼくもいこかな〉
[俺も作業一通り終わったら行くわー]
星導は…いいか。
ーーーーーーー
〈ずいぶんぐっすりですねぇ宇佐美クン〉
《ちゃんと寝てくれて俺は嬉しい…》
【寝不足だったもんねリトくん】
「おう、、寝させんのに術使ったけど…。」
〈何しとんねん!〉
「うるせぇ!害ないやつだって!!」
スっ
{何してるんですかー?}
「うわっ、!…お前メッセージ見てたっけ?」
{まぁいいじゃないですかー}
何の気持ちも籠って無い言葉。
星導は放っておこう。
[お、みんな揃ってんじゃん!
ニキも居たから連れてきたよー]
〔ガチで寝てんじゃん!爆笑〕
〔写真撮っていい?いいよね??〕
リトもよくこんなうるさいとこで寝れんな…
と思っていると、リトが身を捩って
『んん…?』
と声を出した。一気に全員の背筋が凍る。
さっきまでと同じ部屋とは考えられないような、とても静かな部屋になった。特にウェンに関しては反省して欲しい。
『んー…』
スー…
「「はーー…」」
みんな肩を下ろした。
折角なので全員個人的なことをして待つことになり、リトが身をよじる度に静かになるのを繰り返して3時間くらい、ようやくリトが起きた。
『ん…ん?ろー?ごめ、あ、ねてた…』
『…???あれ、みんな、なんでいんの???』
一気に目が覚めたのか素早く起き上がった。
言うのがみんなむず痒かったのか、目配せをして笑っている。考えることは皆同じか!とまた笑う。
なんで?なんで?!どゆこと?!?!と騒いでいるリトを置いて、俺たちは
〔じゃーここでみんなでご飯食べちゃお!〕
というウェンの誘いに乗り、リトを置いて俺とリト以外はリビングに向かう。
『だからどういうことなんだよーー!!!!!』
と嘆いている。
みんなお前のことが心配だったんだよ。
お前が仮眠室に何回も向かっては、寝れなくてすぐに出てくるのも、泣いてたのも、全部知られてるんだよ。
…次からは心配させんなよ。
という願いを込めてリトに目を合わせて
「ひみつーー」
と、ニヤつきながら言ってやった。
おわり!!!!駄作!