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皆様がコンビニをご利用する際のメリットを考えた。
近い、品揃えがいい。
スーパーの方がまだ有能なのではないか、と考えた。
考えてみなよ、コンビニの品って高いんだよ？アイスとか150円するし、飲み物だって！スーパーと同じやつ売ってるのに！
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─────── あぁでも、未成年の煙草とかは緩いかも。
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無機質な来店音が鳴り響く。
｢いらっしゃいま、…………齋藤くん、刺青って今の流行りなのかな。｣
｢ヤクザになりたいんすか、石崎さん。｣
｢なりたくないよ、何言ってんの。いやさ、さっきの子といい、今来たお客様の2人がさ、刺青いれてるから。｣
｢最近の中学生多いっすよね、1世代違うだけで怖いなぁ。｣
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齋藤くんは高校三年生である、そのため一緒になることはあまりない。
もう1人の斉藤さんとは、日曜日に必ず会う、だから日曜日は斉藤さんデーと名付けた。
あと土曜日は藤森さんデー。
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｢稀咲ぃ、煙草買ってい？｣
｢お前未成年だろ、店員に言われたらどうすんだよ。｣
｢半間特有の、歯でも折ったりすれば？｣
｢だはっ、いいなそれ、聞いてきた瞬間やるか〜。｣
｢お前ら、店員の気持ちも考えてやれよ。｣
｢1発で仕留めてやれって？稀咲も案外｣
｢ちげぇよ、取り敢えず黙ってろ半間。｣
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いやあの、物騒な言葉聞こえてきたんですけど
今、歯折るとか言いました？言いましたよね？死んでもレジやりたくない、齋藤くんに押し付けよう。
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ただ問題がある。
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─────── 私側が煙草エリアということだ。
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｢場所交換しよ、場所、ねっ。｣
｢いやっす、先にそっちにいたの石崎さんなんすから、責任もって煙草やってくださいよ。｣
｢お前いつもは洗い物しないくせに！！巫山戯んなよ！！｣
｢すんませーん、煙草。｣
｢……………………はいっ、ただいまぁ。｣
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泣きたくなってしまった。
そう声をかけたのは、先程 ” 半間 ” と呼ばれていた、明らかに見た目からまともでは無いだろうってのと
身長は大きくても、まだ高校生であろう彼である。
未成年に煙草又は酒を売った場合、店員にも罪は問われる。
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まぁ、正直見た目で未成年かとかわかんないけどさ。
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