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前垢が妹の物になってしまいましたまめです
リクエストとか全部応えられなくてごめんなさい
竹谷右しか描けなくなってきたんですよね(土下座)
なんとかどこかで消化できたらなと思っています
気長にお待ちを…💦
まめの小説は自己満なのでこれからまたちまちま書いていこうかなと
前置きはこのくらいで、ではどうぞ
。.ꕤ……………………………………………………………………………..ꕤ.。
「…全く、直ぐに言えばよかったものを」
「だってぇ……」
布団にうずくまり、説教を受ける子供のように弱った彼、竹谷八左ヱ門をかれこれ数刻叱っている
八左ヱ門は、よく皆から頼られる
そりゃ人当たりがいいし愛嬌もあるから
でもそれが故に体調を崩すのは違うだろう
俺だって、お前の恋仲なんだ、心配するし嫉妬もする
「とにかく、今日は無理に動くのは駄目だからな」
「んん゛…はぃ…」
「ん、偉いな」
返事が弱々しい
いつも元気な分、体調を崩すとすぐこれだから、俺としては分かりやすくて助かる
珍しく聞き分けのいい八左ヱ門の頭を優しく撫でてやると気持ちがいいのか目を細めている
「ほら、粥作ってるから食べてくれ」
「ん、…とうふ?」
「いや、豆腐じゃないよ、勘右衛門から止められたんだ」
「ふふ、そっか、」
「笑うなよ、豆腐は病人こそ食べるべきなのに」
「いやぁ、ふふ」
何が面白いのか…、少し気に食わなかったからろくに冷ましてもない粥を無理くり八左ヱ門の口に入れる
「んぶっ、ッあ、あふっ、!?」
「はは、隙を見せたな?」
「む゛…ん、おいしい」
「良かった、今度はちゃんと冷ますから」
「うそだぁ、もうするなよ」
「嘘じゃないって、わかってる」
八左ヱ門に釘を刺され、今度はしっかりと冷まして丁度いい温度にしてから口に入れてやる
だが、数回は受け入れてくれたものの段々顔が赤くなってくる
「ん、む……へいすけ、」
「どうした」
「これ、恥ずかしいんだが」
「仕方ないだろ、八左ヱ門は病人なんだから俺が食べさせてやらないと」
「そうは、いっても、ぅ〜……」
「文句垂れないでくれよ、ちゃんと食べなきゃ良くならないぞ?」
「わかってる…ん、ぁ」
「ん、偉いぞ」
弱っているのか、それともやけくそになったのか。
文句を言いつつも一口、一口としっかり食べる八左ヱ門を褒めてやると「子供扱いやめろ」とぶすくれてしまった
そんな八左ヱ門を見てくす、と笑うと不満そうに目を逸らされてしまった
「…も、いい」
「ん?」
「腹一杯、…のこしてごめん」
「ああ、気にするな、俺がちゃんと残りは食べておくから」
「…移るぞ」
「なに、八左ヱ門の残飯ほど価値のあるものは無いからな」
「ばか、わざわざ本人の前でいうなへんたい」
「事実を言ったまでなんだけどなぁ」
といっても、もうお椀の中は少ししか残っていない
体調を崩しているのにも関わらず…食い意地が張っているのか分からないが、これだけ食べっぷりがいいとこっちも嬉しくなる
「ほら、もう食べないなら寝た方がいいぞ」
「ん゛ー……眠くないし…」
「嘘をつくな、瞼落ちてきてるぞ」
「ちがうぅ……」
「いいから、しっかり寝ないと良くならないぞ」
「んんん……わかったよ…」
「よし、おやすみ八左ヱ門」
「ん…おやすみ、へえすけ」
舌足らずな声で返事をし、ちゅ、と可愛らしい音を立てて口付けを交わしながらこてんと糸が切れたように眠りにつく八左ヱ門
すうすうと寝息を立てている八左ヱ門を見て
俺は本当に申し訳ないと思いながらも興奮してしまった
だって今の八左ヱ門の行動、すべてが愛おしすぎた
「…くそ、自分だけ先に寝やがってぇ……」
情けない独り言が漏れる
まあ、病人だから俺より先に寝るのは当たり前じゃないとダメなんだが。
…さて、この興奮をどう発散しようか
八左ヱ門で発散したいのは山々だが、わざわざ起こすのは嫌だし、睡姦なんてもっての外
寝込みを襲う真似をしたくないのだ
「…素股、は、大丈夫か…?」
なにが大丈夫なのか、ほぼ変わらないような気がしたがまあ八左ヱ門なら許してくれるだろう
「素股だけだから、な、八左ヱ門、許してくれ」
するりと八左ヱ門の腰帯を外して太腿同士を合わせ自分の陰茎を隙間に宛てがう
そのまま八左ヱ門を起こさないようゆっくりと挟んでずりずりと擦り合わせる
「ん、ふ、…っ、八左ヱ門っ……」
「っ、ん、ぅ」
ずり、ずり、ずりゅ
「ふぅ…ッ、はっ、…」
「んっ…んっ、♡♡」
「ん、くっ…出るッ……」
びゅ、びゅぐ…ッ、びゅる…
「…は、っは、…はー………」
少しして、訪れる静寂、と、罪悪感
「……やってしまった…」
八左ヱ門は未だ変わらずすうすうと規則正しく寝息を立てているが、逆にそれが辛い
とりあえず、八左ヱ門が起きる前にこびり付いた白濁を片付けて…
と、思った矢先、突然戸が開く
「八左ヱ門、大丈夫かぁ〜?」
「が、」
「おお、へいす、ヶ…❓」
「ァっ、えっと、か、かんえも、これは」
「………………睡姦」
「 」
〆