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「それでこの屋敷に来たんだよね。で、そこには輝石くんと李仁くんがいた。最初は吸血鬼になったってことはなかなか信じられなかったけど、だんだん体が血を求めるようになった。それからはずっと黒鬼院様の命令を聞いて働く中で動物や人間の血を吸うようになった。これが僕の生い立ち…って、花月ちゃん、なんで泣いてるの!?」


「だって…そんなに辛い思いをして…まだ小さいのに働かなきゃいけないだなんて…。」

(「イヤな気持ちにさせちゃってごめんね…。」

 

「ううん…教えてくれてありがとう。」

 

花月ちゃんが僕を抱きしめてくれる。泣いて震えている彼女を僕も抱きしめる。

 

「私にできること…あったら何でも言って。琉生君のために何かしたい。」

「ありがとう、花月ちゃん。」

生贄の花嫁~Lost girl~

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